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公開日 2023/04/24 10:24
「PS-500」から数えて6代目

アキュフェーズ、高精度かつ低歪みな電源を供給するクリーン電源「PS-550」。510VAの出力を実現

ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
アキュフェーズは、「PS-500」から数えて6代目となるクリーン電源「PS-550」を発売する。昨年発売となった「PS-1250」の弟機にあたり、8個の出力コンセントを搭載。5月発売予定で価格は616,000円(税込)。

ACCUPHASE「PS-550」

「PS-550」では、発振器を使わずに生成した高精度な基準信号をバランス伝送で波形補正アンプへ入力し、低歪率と同時に510VAの大出力を実現している。波形補正アンプには、バイポーラ・パワートランジスターによる10パラレル・プッシュプル増幅回路を採用。いずれも前モデルの「PS-530」からブラッシュアップされている。

「PS-550」の背面。8つのAC出力を備える

フロントには、「PS-1250」と同様に入出力波形を観測できる液晶パネルを搭載、波形成形の効果を目でも確認できるようになっている。

電源部は、新規設計の大容量トロイダルトランスと22,000μFの大型電解コンデンサを搭載する。出力周波数は、入力周波数に自動で同期し、50/60Hzに対応。出力波形の全高調波歪率は0.08%以下となっている。

「PS-550」の内部構造

電源入力部にラインフィルターを搭載、電源トランスには1次巻線と2次巻線の間に静電遮蔽板をもうけたシールドトランスを採用するなど、高周波ノイズが出力側に伝導しないようノイズ対策も施されている。

PS-550に搭載されるパワーアンプユニット

フィルターアンプ部

背面には、高品質で安全性や信頼性の高いホスピタルグレードのAC出力端子8系統を搭載している。出力回路から各AC出力端子までの配線は同じ長さに調整されており、AC端子によって音質に差が出ないように設計されている。電源コードは上級モデルで採用されている「APL-1」が付属する。

また電源スイッチはサーキットプロテクタ機能を搭載しており、規定電流に達すると自動的にスイッチがオフになる。また510VA以上の負荷状態が20分以上続くと、出力を遮断する新機能も搭載。

外形寸法は465W×181H×385Dmm、質量は24.4kgとなっている。

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