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公開日 2022/02/18 18:56
RCA/XLRケーブル「White Signal RCA/XLR」

トップウイング、自社開発の極細径4芯シールドケーブル「FLUX」。完成品RCA/XLRケーブルも

編集部:小野佳希
トップウイングサイバーサウンドグループは、自社ブランドのTOP WINGより、自社開発の極細径4芯シールドケーブル「FLUX」と、同製品を使用した完成品RCA/XLRケーブル「White Signal RCA/XLR」を4月中旬に発売する。

TOP WING FLUX

FLUXの価格は1,650円/m (以下、すべて税込)で、264,000円でリール200mも用意。White Signal RCAおよびWhite Signal XLRの価格は各33,000円。

White Signal RCA

FLUXは、トップウイングが完全新規設計し、モガミ電線が製造を行うライン/フォノ用途4芯シールドケーブル。「電気的特性と機械的特性の調和を実現し、4芯シールド構造でありながら業務用ケーブルにありがちな低域のもたつきなどの音質的欠点を排した」とアピールしている。

4芯シールド構造によってノイズ耐性に配慮し、外径3.0mmという細径化とOFCの芯線7本構成によって振動特性を確保。線径を細くすることにより素材が機械的安定性に及ぼす影響自体を少なくするとともに、同心円状配置する7芯構成とすることでさらなる機械安定性を実現したという。

このFLUXを使用した完成品ケーブルであるWhite Signal RCA/XLRは、ケーブル長が1.5m。1.5m以外の長さも特注で受け付ける。

White Signal XLR

RCAはコネクター部にAmphenol製のプラグを、XLRではNeutrik製プラグを採用している。また、FLUXの外被保護と適切なダンピングを施すために、特別に選定したシースを追加している。

はんだには、機械的安定性と音質に優れるというRoHS対応の銀3%、銅0.4%配合品を採用。FLUXは各芯線が29AWGあり加工が難しいが、ケーブル製作経験豊富な職人によって日本国内で製作しているという。

そして、台湾・Telos Audio Designのケーブルエージングマシン「QBT」を使用したエージングを行ってから出荷。これにより「理想的な音質を購入時から発揮するだけではなく、オーディオ的な低域の充実度と全帯域の密度感を高めている」としている。

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