8/10/12/15インチをラインナップ

KEF、独自DSP技術「MIE」を搭載したサブウーファー「Kubeシリーズ」。ウーファー径別で4機種

公開日 2024/02/22 16:30 編集部:長濱行太朗
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KEFは、独自のDSP技術「Music Integrity Engine(MIE)」を導入したサブウーファー「Kubeシリーズ」全4モデルを2月27日より発売する。ラインナップと税込価格は下記の通り。

【Kubeシリーズ】
「Kube 8 MIE」:88,000円
「Kube 10 MIE」:121,000円
「Kube 12 MIE」:159,500円
「Kube 15 MIE」:198,000円

「Kubeシリーズ」、写真左からKube 15 MIE、Kube 12 MIE、Kube 10 MIE、Kube 8 MIE

同日発表されたサブウーファー「KC92」や、ワイヤレススピーカー「LS60 Wireless」などにも採用されている独自DSP技術「MIE」を、本シリーズも搭載。各モデルの出力に最適化したアルゴリズムによって、高い出力においても正確な低域再生を実現している。

ウーファーユニットのポテンシャルを最大限に引き出す技術として、入力された音声信号を分析し、ウーファーに合わせて音声処理を毎秒で微調整する「iBX Intelligent Bass Extension」も投入されている。音量の大小に関わらず、歪みを低減したダイナミックな低音表現を可能にしている。

ウーファ―ユニットには、フロントファイアリング型のロングスロードライバーを導入しており、立体的で深く響く力強い低音再生に繋がっている。アンプには、300W出力のClass Dアンプが採用されており、低音の迫力と精度の高いディテール描写を兼ね備えている。サブウーファーの形式は密閉型となる。

サブウーファーの設置環境に合わせて調整モードを選ぶことができる「ルーム・プレイスメント・イコライゼーション」も搭載。キャビネット/ウォール/コーナーといった3つのモードから選択が可能だ。また電源モードも常時オンのほか、信号入力や接続機器の電源と連動するオートウェイクアップモード/12Vモードを備えている。

Kube 8 MIEは8インチ(約20cm)のウーファーユニットを搭載し、周波数帯域は34-140Hz、能率は105dB、ローパスフィルターは40-140Hz(LFE)、外形寸法は293W×293H×310Dmm、質量は9.4kg。

Kube 10 MIEは10インチ(約25cm)のウーファーユニットを搭載し、周波数帯域は24-140Hz、能率は111dB、ローパスフィルターは40-140Hz(LFE)、外形寸法は353W×370H×370Dmm、質量は15.4kg。

Kube 12 MIEは12インチ(約30cm)のウーファーユニットを搭載し、周波数帯域は22-140Hz、能率は114dB、ローパスフィルターは40-140Hz(LFE)、外形寸法は393W×410H×410Dmm、質量は18.6kg。

Kube 15 MIEは15インチ(約38cm)のウーファーユニットを搭載し、周波数帯域は20-140Hz、能率は116dB、ローパスフィルターは40-140Hz(LFE)、外形寸法は500W×519H×515Dmm、質量は27.5kg。

写真は、Kube 15 MIEをフロア型スピーカー「R7 Meta」と組み合わせた場面

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