1/30より順次改装

「タワーレコード渋谷店」2/29リニューアル。アナログフロアは面積2倍、クラシック/洋楽フロアも増強

公開日 2024/01/29 13:17 編集部:杉山康介
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タワーレコードは、旗艦店の「タワーレコード渋谷店」を2月29日にリニューアルオープンすることを発表した。

「タワーレコード渋谷店」2/29リニューアル

リニューアルの対象となるのは、アナログレコードコーナーの「TOWER VINYL SHIBUYA」と洋楽コーナー、クラシックコーナーの3フロア。

中でも6階に位置するTOWER VINYL SHIBUYAはフロア面積を2倍に拡張し、在庫も現在の7万枚から10万枚超(新品6万枚、中古4万枚以上)へと強化。新品レコードでは旧譜やロック、J-POP、近年ニーズが高まっているというアニメ関連作などの品揃えを充実させるほか、中古にはバイヤーが海外買付を行った商品など1万枚以上を増強する予定。

6階アナログフロアは面積2倍、在庫3万枚以上増の強化

さらに昨年9月に立ち上げたカセットコーナーも品揃えも強化。加えて、近年レコード同様に人気が高まっているという中古ポスターの取り扱いも新たに開始する。インストアイベントやDJイベントも強化して、プレイヤーを応援するイベント、海外アーティストのサイン会なども積極的に開催するとのこと。

現在6階にある洋楽ロック/ポップスコーナーは7階に移設され、ジャズ/ヒップホップなど既存コーナーとあわせて洋楽を7階のワンフロアに集約。メタルコーナーを中心にラック数では約1.3倍、在庫は約1万3千枚を増強する。

そして現在7階にあるクラシックコーナーは8階に移設。フロア規模約1.5倍、在庫約7千枚増によって「日本最大級のクラシック専門フロア」を目指すとしており、同時に中古クラシックCDの取り扱いも開始する。

クラシックコーナーは8階に移設。「日本最大級のクラシック専門フロア」を目指すとする

フロアにはタンノイのスピーカー「オートグラフ」を配置し、ダイナミックな音響で音楽を体験できる空間を演出するとアピール。インストアをはじめ、小編成アンサンブルや指揮者トークイベントなど音楽家の素顔を感じられるイベント、新作ソフトの試聴イベント、オーディオイベントの開催も予定しているとのこと。

これらの改装に伴い、8階に常設されている大型催事スペース「SpaceHACHIKAI」は「TOWER SPACE Shibuya」として2階に移設。これまで同様の催事やコラボグッズ販売に加え、同フロア併設カフェ「TOWER RECORD SHIBUYA CAFE渋谷店」と連動した多角的なコラボ展開も積極的に行うという。

催事コーナーも「TOWER SPACE Shibuya」として2階に移設

1月30日より2階催事スペース、2月2日より8階、2月17日より6、7階の改装が行われる予定で、改装中、当該フロアはクローズとなるが、2階カフェを含めほかフロアは通常営業される。また29日のリニューアルオープン時からは渋谷店限定オープニングセールを始め様々な施作も実施予定だとしている。

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