仕入原価の上昇や為替市場の円安推移により

QED、全製品の価格を2/21より値上げ。市場価格で最大30%程度

公開日 2024/01/16 12:06 編集部 : 伴 修二郎
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イースタンサウンドファクトリーは、同社が取り扱うQED製品の価格を2月21日より改定することを発表した。

QED製品が価格改定

本価格改定について同社は「仕入原価の上昇、昨今の為替市場の円安推移、中東情勢の影響による輸送費の高騰に伴い、現在の価格を維持するのが困難な状況となってまいりました」と市場背景について言及。「社内努力により販売価格への転嫁を抑えてまいりましたが、これ以上の価格据え置きが困難と判断をし、不本意ながら、再度販売価格へ反映させていただくことになりました」と説明している。

対象となるのはQEDの全製品で、定価はオープンだが、市場価格で最大30%程度の改定になるとしている。

「今後も状況次第では仕入原価の上昇などコスト増加の傾向は続くと予想されますが、 お客様に喜ばれる製品を適正な価格でお届けできるよう、引き続き努めてまいります」とコメントしている。

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