ヤマハの先端テクノロジーを紹介

ヤマハ、ブランドの発信拠点を渋谷&横浜に2024年開設。「音楽や楽器の新たな価値創造を推進」

公開日 2023/12/25 12:11 ファイルウェブオーディオ編集部・筑井真奈
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ヤマハ(株)は、2024年に渋谷と横浜にブランドの魅力を発信する拠点を開設することを発表した。3月に完成を予定している「横浜シンフォステージ」には、体験型のブランドショップと首都圏R&D拠点を新たに設置。さらに、夏にオープンを予定している「Shibuya Sakura Stage」には「渋谷桜丘新拠点」を新設する。

「渋谷桜丘新拠点」の外観イメージ

「横浜シンフォステージ」は、みなとみらいエリアに誕生する大型商業施設。ウエストタワーの1階から3階に開設される「ブランドショップ」は、2024年6月頃のオープンを予定する体験型の店舗で、楽器経験の有無にかかわらず、音楽や楽器の新たな楽しみ方を発見できるとしている。

横浜シンフォステージにオープンする 「ブランドショップ」の外観イメージ

1階には大型ビジョンを設置したブランドの体験エリアと、ヤマハとベーゼンドルファーのピアノショールーム、2階は体験型の楽器売場と、楽譜・書籍売場、ライブができるミニステージを併設したカフェを開設。3階は大人向けの音楽教室を展開する。

2F楽器売場のイメージ

「首都圏R&D拠点」は、同じくウエストタワーの5・6階に開設される開発拠点で、さまざまな分野の企業や大学などとの共創を促進し、オープンイノベーションの実現、先端分野における人材の獲得に繋げたいとしている。

「Shibuya Sakura Stage」に開設する「渋谷桜丘新拠点」は、最新の楽器や先端技術などを体験できる施設。「偶発的なイノベーションが起こる “Sound Crossing(サウンドクロッシング)”」をコンセプトに、ミュージシャンやアーティスト、クリエイター、企業や自治体等とのイベントやコラボレーションを通じ、新しい音楽や文化を創出していきたいとしている。

渋谷桜丘新拠点では、配信イベントやヤマハの先端テクノロジーの紹介などを行う配信スペースのほか、楽器や音響機器などを備えたステージ、体験スペース、カフェなどで構成される予定となっている。

ライブスペースのイメージ

体験スペースのイメージ

なお、新拠点のオープンに伴い、「ヤマハミュージック 横浜店」「ミュージックアベニュー横浜」「ヤマハミュージック ピアノフォルテ上大岡」と「ベーゼンドルファー東京」(東京都中野区)の4拠点は2024年春に閉鎖となる。

カフェのイメージ

「横浜シンフォステージ」に開設する体験型「ブランドショップ」概要
場所:神奈川県横浜市西区みなとみらい5丁目1番2号 ウエストタワー1〜3階
オープン予定:2024年6月頃

「横浜シンフォステージ」に開設する「首都圏R&D拠点」概要
場所:神奈川県横浜市西区みなとみらい5丁目1番2号 ウエストタワー5・6階
オープン予定:未定

「渋谷桜丘新拠点」概要
場所:東京都渋谷区桜丘町3番4号 渋谷サクラステージ SAKURAタワー 3階
オープン予定:2024年夏頃

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