トーンアーム側の端子は5ピン丸型端子

ラックスマン、D.U.C.C.導体採用フォノケーブル。RCAモデル「JPR-15000PH」とXLRモデル「JPC-15000PH」

公開日 2023/09/29 10:00 編集部:小野佳希
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ラックスマンは、7N-Class D.U.C.C.導体を採用したフォノケーブル「JPR-15000PH」と「JPC-15000PH」を10月下旬に発売する。価格は各85,800円(税込)。

JPR-15000PH/JPC-15000PH

「JPR-15000PH」はアンプ側にRCAプラグを装着したモデルで、「JPC-15000PH」はMCカートリッジのバランス伝送に対応するXLRプラグを装着したモデル。トーンアーム側の端子は5ピン丸型端子を採用している。

なお、JPR-15000PHのRCAプラグは導通および装着性能を追求して新開発したオリジナル品。JPC-15000PHのXLRプラグはノイトリック社製のハイクオリティ端子を採用しているという。

ハイエンドオーディオ用に世界最高水準の純度の銅を使用するなどした7N-Class D.U.C.C. (99.99998% 以上 Cu)材を芯線に採用。 大口径の7N-Class D.U.C.C.芯線によって、低インピーダンス化を実現したとしている。

LR両チャンネルを一体型のバインド構造とすることで、機器のLchとRchのアース間によるループの発生を抑制。また、ノンツイスト構造によりインダクタンス成分の排除を図っているほか、伝送ラインのホットとコールドを個別にシールドすることで線間容量を半減し、高域特性の改善も図っている。加えて、内部被覆には着色による音質への影響を排した非磁性カーボンを主体とした顔料を採用している。

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