アコースティックラボ蔵前ショールームにて

スピーカーの設置位置で音質はどう変わる? 部屋づくりのプロが解説する試聴会、今週末12月27日・28日開催

公開日 2019/12/24 12:33 編集部:小野佳希
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アコースティックラボは、スピーカーの設置方法について「ラフなセッティングから始まり、数ミリ単位の微妙な調整までのプロセスの要点を実験的に確かめる」という試聴会「第68回Acoustic Audio Forum」を今週末12月27日(金)・28日(土)に開催する。


■開催日時
12月27日(金) 18時 - 20時(17時開場・自由試聴時間)
12月28日(土) 13時 - 15時(13時開場・自由試聴時間)

■会場:同社蔵前ショールーム「蔵前ヴィレッジ」
(台東区柳橋2-19-10 第二東商センタービル2号館B棟1階/最寄り:各線浅草橋駅)

参加申し込み受付フォーム

オーディオファン向け物件の防音工事を手掛ける同社が定期的に開催している試聴会の最新回。オーディオに適した響きを考慮して同社が構築した防音ショールーム「蔵前ヴィレッジ」を会場に、音出しデモを交えながら「音がいい部屋」構築のポイントを解説する。

今回は“スピーカーセッティングの追い込み”がテーマ。前述のように「ラフなセッティングから始まり、数ミリ単位の微妙な調整までのプロセスの要点を実験的に確かめる」という。

同社では、「定在波の分布パターンが良く定在波が目立たない部屋はスピーカーのセッティングが非常に楽であることが経験的にわかっている」と説明。「ラフにセッティングをしても、音像のリアリティや音場の拡がり感はもとより、スピーカーの存在が消えるレベルにもっていくというのは、それほど難しくない」とする一方で、そんな部屋でセッティング追い込み作業をすると「3次元のリアルなステレオフォニック空間が出現する」と紹介する。

そして「パソコンの伝送特性シミュレーションという便利なツールを利用するにしても、微調整しながら追い込む作業は聴感でしかできない」と続け、そうした点を実際に音出しデモをしながら確かめていくという。

なお、音源にはアナログレコードを再生予定。「じっくりとゆったりとアナログ音源の良さを聴く会にする」としている。

金曜日、土曜日ともに基本的な内容は同一で、公式サイトのメールフォームおよび下記問い合わせ先から参加申込を受け付けている。なお、土曜日はイベントの前後、10時 - 12時と15時 - 17時にオーディオルーム個別相談会も実施。個別相談会を希望する場合、申込フォーム備考欄への記入か電話での事前予約が必要。

【問い合わせ先】
アコースティックラボ
担当:草階(くさかい)氏
TEL/03-5829-6035
E-mail/kusakai@acoustic-designsys.com

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