44.1 - 768kHz、DSD64 - DSD256

NuPrime、出力サンプリングレートを選択できるCDトランスポート「CDT-8」

公開日 2018/06/05 19:18 編集部:押野 由宇
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フューレンコーディネートは、同社が取り扱うNuPrime初のCDトランスポート「CDT-8」を、6月20日より発売する。価格は120,000円(税抜)。

「CDT-8」(ブラック)

CDT-8は、DSPベースのデコーダを備えた高精度なCD専用トランスポート。
デコードシステム全体がマスタークロック制御され、すべてのRed Bookエラー修正機能を提供し、ジッターを大幅に低減。またトランスポートメカニズムはシングルスピードを採用し、ディスク自体の偏差による不要な振動を最小限に抑えるとしている。

CD再生を含むすべてのデジタル入力のサンプリングレートを、PCM 44.1kHz〜768kHzまたはDSD64〜DSD256の間で任意に変換・設定して出力することが可能。なお出力端子により最大値は異なり、光TOSが最大192kHz/24bit、DSD64まで、RCA同軸デジタルとAES/EBUおよびHDMI I2Sが最大768kHz/24bit、DSD256までとなる。

ARMチップLPC2103Fを搭載し、高性能な読み取りおよびエラー補正を実現。コアキシャル出力には専用の絶縁トランスを使用している。再生メディアはCD-DAをサポートする。


「CDT-8」(シルバー)
アルミニウム製リモコンを付属。カラーはブラック、シルバーの2色で、アルマイト処理仕上げが施される。外形寸法は235W×55H×281Dmm(脚含む)、質量は2.1kg。

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