「Yoshii9」にも使われた大容量トランスを採用

タイムドメインラボ、“タイムドメインコンセプト”を採用した小型パワーアンプ「SQA-130」

公開日 2017/01/26 15:38 編集部:伊藤 麻衣
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(株)タイムドメインラボは、“タイムドメインコンセプト”を採用した小型アンプ「SQA-130」を1月27日に発売する。カラーはランプブラック/ノーブルシルバーの2色を用意。価格は、ランプブラックが65,000円(税込)、ノーブルシルバーが62,000円(税込)となる。

SQA-130(左からノーブルシルバー、ランプブラック)

周波数領域・音量だけでなく、時間領域・波形をも深く探求するアプローチである“タイムドメインコンセプト”に基づいた小型パワーアンプ。

筐体は、アルミブロックからの削り出しを採用。「i-SIDE」(関連ニュース)で採用した3ピース構造を一から見直し、さらに継ぎ目の少ない2ピース構造としている。内部は、あえて厚みが一定にならないように削り出すことで、アルミニウムの固有振動の抑制を図っている。

筐体内部はあえて凹凸をつけて削り出している

アンプ基板は、同一構造のモノラル基板を左右それぞれのチャンネルに配置。片方のチャンネルで発生した「時間的ひずみ」が、もう片方のチャンネルに影響を及ぼさないよう配慮したという。また、1つの基板をより小さくできるため、「時間的ひずみ」に対してより有利になるとのこと。

電源は、アダプター構成を採用。これにより、本体を小型化しつつ、同社のスピーカー「Yoshii9」にも使われた大容量トランスによる安定した電力供給を実現。さらに、大型コンデンサーやブリッジダイオードを搭載した基板が、“タイムドメインコンセプト”を取り入れた「一点支持方式」で筐体に取り付けられている。

ACアダプターの内部イメージ

なお同社は、ノーブルシルバーはアンプレス化した「TIMEDOMAIN mini」との組み合わせに最適とアピールしている。

定格出力は5W+5W、入力端子はRCAピンジャック×1、スピーカー出力端子はバナナプラグ対応、本体サイズは96W×44H×130Dmm(突起部含む)、質量は約680g(本体のみ)。

【問い合わせ先】
(株)タイムドメインラボ
TEL/072-697-0150

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  • ジャンルパワーアンプ
  • ブランドTIMEDOMAIN
  • 型番SQA-130
  • 発売日2017年1月27日
  • 価格60186
【SPEC】●定格出力:5W+5W ●プラグ:1系統(RCAピンジャック) ●外形寸法:96W×44H×130Dmm(突起部含む) ●質量:約680g(本体のみ)●価格:ノーブルシルバー60186円、ランプブラック57408円