DSD 11.2MHz・PCM 384kHz/32bitに対応

ティアック、DSD/PCM対応の波形編集ソフト「TEAC Hi-Res Editor」を無料配信

2016/09/28 編集部:川田菜月
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ティアック(株)は、DSD 11.2MHz・PCM 384kHz/32bit対応の波形編集ソフトウェア「TEAC Hi-Res Editor」の無料配信を開始した。

TEAC Hi-Res Editor

TEAC Hi-Res Editorは、DSD/PCMのハイレゾ音源ファイルの編集が可能なソフトウェア。Windows/Mac版がそれぞれTEACのサイト上で無料配信される(ダウンロードはこちら)。

DSD(DSD/DSDIFF)は11.2MHz、PCM(WAV)は最大384kHz/32bitまでに対応しており、いずれのフォーマットも2ch(ステレオ/モノ)の音源編集が可能で、DSDファイルはDSDのままインポート/編集が行える。

本ソフトを使用し、DSD/PCM相互のフォーマット変換や、任意のサンプリング周波数、ビット数への変更が可能。また、2つのファイル結合が可能なコンバイン機能や、波形表示およびイン/アウト点で直接指定した区間の変換/書き出しなどの編集機能も備える。機能は全てホーム画面に集約。操作画面はシンプルで見やすく、直感的に操作ができるとしている。

基本編集機能のに加え、相互フォーマット変換やサンプリング周波数変換などが可能

対応OSはWindows7/8/8.1/10、Mac OS EI Capitan(10.11)/OS X Yosemite(10.10)/OS X Mavericks(10.9)。ドライバーはWindows標準のWASAPI、ASIO2.1、Mac標準のCore Audioに対応する。なお、Mac版ではDSD 11.2MHzモニター時にはDSD 5.6MHz以下に変換して再生される。

同社製品では、USB-DAC/ヘッドホンアンプ「UD-503」やポータブルヘッドホンアンプ「HA-P90SD」等のDSD対応製品における再生用ファイルや、TASCAMのステレオマスターレコーダー「DA-3000」で収録したDSDファイルの編集などに活用できるとしている。

【問い合わせ先】
ティアック(株)AVお客様相談室
TEL:0570-000-701(ナビダイヤル)/042-356-9235(IP電話・PHS)

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