AET、EVOLUTIONシリーズの電源ケーブル「EVO-1302S AC」「EVO-1302F AC」

AETは、同社EVOLUTIONシリーズの電源ケーブル「EVO-1302S AC」「EVO-1302F AC」を6月末より発売する。詳細は以下の通り。

・「EVO-1302S AC」1.2m／￥16,800、1.8m／￥18,000（税込）
・「EVO-1302F AC」1.2m／￥16,800、1.8m／￥18,000（税込）

導体には、国産の「プレミアム・バージン無酸素銅」を採用。この特注の導体は、採掘された銅鉱石を再生素材と混ぜることなく精錬したもの。絶縁体、プラグ接点、被覆材などにも、適切な設計とチューニングを図った高品質なカスタムメイド素材を採用したとのこと。特にプラグは、特製のPSEプラグを採用。貴金属をふんだんに投入し、同時に強度と導電性を高めるために、独自技術によるDCT（デュアル・クライオ・トリートメント）処理を行なっている。

両モデルは、国内で生産、加工を行っている。同社は純国産にこだわっているとのことで、最終加工は熟練の精密加工職人が手作業で行っている。

本製品では、サウンドの選択肢を広げるために、音質傾向の異なる2モデルを用意。「EVO-1302S AC」は力強く、ハイスピードなサウンド、「EVO-1302F AC」はぶ厚く、温度感溢れるサウンドとのこと。

各モデルの共通は以下のとおり。導体が国産プレミアム・バージン無酸素銅、断面積が3.5スケア、絶縁が耐熱非鉛素材、遮蔽がアルミニウム（ハイレゾ対応）、被覆が非鉛、難燃、耐熱素材、端末がPSE-320HG／PSE-018HG（共に硬質金コーティング）となる。

構造は両モデル共に2芯対撚だが、「EVO-1302F AC」のみ細線構成となっている。