超広拡散フラットダイヤフラムトランスデューサーを採用

Anthony Gallo、新型球形スピーカー「A’Diva SE」「Micro SE」

公開日 2013/09/02 18:09 ファイル・ウェブ編集部
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フューレンコーディネートは、Anthony Galloの球形スピーカー「A’Diva Ti」と「Micro Ti」の後継モデル「A’Diva SE」と「Micro SE」を9月20日より発売する。

A’Diva SE(127mmφ/約1.1Kg)
 白・黒 ¥46,200(1本・税込)
 ステンレス ¥50,400(1本・税込)

Micro SE(102mmφ/約760g)
 白・黒 ¥30,450(1本・税込)
 ステンレス ¥35,700(1本・税込)

A’Diva SE(左)とMicro SE(右)

従来機の基本設計は引き継ぎつつ、この「SE(特別版)」シリーズでは、80Hz-22kHz(A’Diva SE/壁付時)に渡る再生周波数帯域を全て単一ドライバーでカバーする、独自の超広拡散のフラットダイヤフラムトランスデューサーを採用した。ドライバー径は75mm。

多数の素材の組合せを実験した結果、非常に強度がありながらも桁外れに軽量だというアルミニウム積層のセルロースポリマーによるハニカムダイヤフラムを採用するに至ったという。これにより、同社では「このドライバーの高周波数帯域は、我々が出会ったその他の多くのフルレンジスピーカーより遥かに広い拡散パターンとともに、さらに高域まで伸長されたレスポンスを獲得した」としている。そのほか、シングルドライバーを採用することで、両機とも再生音を損なってしまうクロスオーバーを必要としない点もポイントだ。

また、新たにOPT(Optimized Pulse Technology)を採用。同技術により「可聴なタイミングエラーのほぼ完全な削減と多くの従来のスピーカーが悩むカラーレーションの排除、そしてほぼ完璧にクリーンなパルス特性を実現する」という。

加えて、独自開発のS2ダンピングコントロールポッドも採用。これによって、カラーレーションやエンクロージャーの鳴きを排除するよう配慮している。

より大型のA’Diva SEは再生周波数帯域が壁付時で80Hz〜22kHz、スタンド使用時で100Hz〜22kHz。小型のMicro Tiは壁付時で100Hz〜22kHz、スタンド使用時で120Hz〜22kHz。

能率は両モデルとも85dB@2.83v/1Mで、インピーダンスが4Ω。最大入力が60W(フルレンジ)/125W(80-120kHz で帯域制限時)。

なお、新製品の発売に伴い、従来モデルのMicro TiとA’Diva Tiは在庫限りで販売を終了する。

【問い合わせ先】
フューレンコーディネート
TEL/0120-004-884

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