ケーブルブランド探訪記(キンバーケーブル編その9)

公開日 2002/06/07 15:41
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
●第9回目は同社のスピーカーケーブル「Monocle-X」をご紹介する。同モデルは16本のVariStrand構造の高純度銅線導体を採用。 テフロン、二酸化チタン、ポリエチレンによるハイブリッド『ブレイド構造』の特殊外被構造で、端子は独WBT社製のスペードプラグ
「WBT-0680CU」となっている。ぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)


●キンバーケーブルのプロフィール
1977年、現社長のレイ・キンバー氏は彼独自のケーブル理論を研究し、1979年“KIMBER KABLE”を設立し、4PR(4pair)の生産を始めた。その設計理論は従来のコアキシャル、リッツ、ペアツイスト、パラレルペア、ウェーブ・ガイドなどの既存方法から大きく飛躍した革新的なものだった。「外部から影響を受けない」、「外部に影響を与えない」、「音質を劣化させない」という設計理論は20年以上の歳月を得て、“KIMBER KABLE”といえばノン・シールドの『ブレイド構造』という技術的評価を確立している。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

新着記事を見る
  • ブランドKIMBERKABLE
  • 型番Monocle-X
  • 発売日大好評発売中!!
  • 価格¥120,000(2.5mペア)
【SPEC】
並列容量 / 312.0pF
直列容量 / 312.0pF
並列インダクタンス / 0.818μH
直列インダクタンス / 0.654μH
直列抵抗 / 0.041Ω
総合リアクタンス / 0.0825Ω
周波数特性 / D.C.〜100kHz

φ24mm
24本撚線高純度銅VariStrandTM導体
テフロン混合シース
チタン(TiO2)配合シース
ポリエステルシース
X38R樹脂