セシル・レコードより近代フランスの歌曲選が発売開始

公開日 2002/03/08 14:10
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ブリュッセル王立音楽院を卒業後、ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケン、室内楽をポール・ドンブレヒトに師事する名演奏家、宇田川貞夫氏が設立したセシル・レコードより、4月20日発売の新譜『夢のあとに/近代フランス歌曲選』をご紹介する。
 本作は昨年の秋に17世紀、18世紀の古いフランス音楽に初めて接して以降、麻薬のようにとりつかれたというソプラノ歌手、大橋 多美子が唄ったアルバムである。
 今回の作品は、フランス音楽特有の「メロディー」にこだわったつくりで、フォーレ、ビゼー、プーランク、メシアンの曲に、ヴィクトル・ユゴーやセシル・ソヴァージュの詩をのせた歌曲を、大橋のメゾ・ソプラノ、藤江 博子のピアノで見事に演じている。ぜひお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

【タイトル】『夢のあとに/近代フランス歌曲選』
【演奏】大橋 多美子(メゾ・ソプラノ)藤江 博子(ピアノ)
【品番】CR SPS-03
【価格】¥3,150(税込み)
【発売日】2002年4月20日

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