ケーブルブランド探訪記（アクロテック編その１）

８Ｎ-Ａ２０８０（左）６Ｎ-Ａ２４００（右）

●　21世紀最初のケーブル探訪記はわが国が誇るケーブルブランドであるアクロテックのラインナップをご紹介する。同ブランドはオルトフォンとともに常に高純度素材開発の先頭に立ち、６Ｎ銅や８Ｎ銅などこだわりの導体素材と結晶欠陥を防ぐストレスフリー構造を大きな特徴としている。
　まず第１回目は同ブランドのＲＣＡオーディオケーブルの上級モデル「８Ｎ-Ａ２０８０」と「６Ｎ-Ａ２４００」の２モデルをご紹介する。「８Ｎ-Ａ２０８０」は中心導体・シールドともにアクロテックブランド独自の８Ｎ銅を駆使したモデル。天然シルクジャケット等の新しいノウハウとチャッキングプラグを加え、かつてないほどの高音質を求めたモデルである。「６Ｎ-Ａ２４００」の方はデジタル新世紀を迎え、表現の幅がより広くなったプロミュージシャンやミキシングエンジニアの要求を満たす新時代の２芯シールドモデルで、ストレスフリー６Ｎの最高峰となる仕上がり。なお、同モデルはオーディオアクセサリー編集部でもレファレンスとして使用しているお薦めのＲＣＡオーディオケーブルだ。（季刊・オーディオアクセサリー編集部）

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