公開日 2019/11/28 06:40
やっぱりアマゾンは本気だった。「Amazon Music HD」が目指すのは全楽曲の高品位配信
<山本敦のAV進化論 第181回>
アマゾンが2019年9月17日にハイレゾ対応の音楽ストリーミング配信サービス「Amazon Music HD」の提供を開始した。今回はアマゾンジャパン デジタル音楽事業本部・事業本部長のレネ・ファスコ氏を訪ね、Amazon Music HDが立ち上がった経緯や仕様の詳細を聞く機会を得た。
Amazon Music HDのサービスのスペックや価格体系など概要についてはPHILEWEBのニュースで情報を参照しながら本稿のインタビューを読み進めてほしい。オーディオシステムによる視聴方法については土方久明氏のレビューが参考になると思う。
■ハイレゾ対応以降、日本を中心に世界中で登録者数が増えている
アマゾンの定額制音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited」が日本でサービスを開始してから2年を迎えた。この機会にアマゾンがハイレゾ対応の音楽配信をサービスのメニューに追加した狙いから聞いた。
「第一には音質にこだわりを持つお客様のためです。楽曲制作に携わるアーティストやエンジニアも、レコーディングスタジオの空気感をまるごと音楽ファンに届けたいという思いを抱いていることは、リクエストも多く寄せられてきたことから私たちも認識していました。ハイレゾ対応のサービスは当然追加すべきと考えていましたし、計画通りにこれを実現できました」
「世界的に音楽ストリーミング配信サービスが急激に普及してきた中で、 “いい音” を “便利に楽しめる” ことを求める声も高まりつつありました。5Gの通信技術を利用するサービスが今年から世界各地で徐々に立ち上がっています。環境面においてもハイレゾ対応のサービスを始めるのに最適なタイミングであると考えています。もちろん、アマゾンが日本国内でホンモノのハイレゾ音楽配信をどこよりも早くお届けしたいという強い思いを持っていました。新しいタイプのサービス、機能を企画・設計する際には、アマゾンが大切にしている日本のユーザーからのフィードバックが大きく影響することが往々にしてあります」(ファスコ氏)
ローンチから約2ヶ月が経過したAmazon Music HDに対する日本国内のユーザー、あるいはレーベルやアーティストなどパートナーから寄せられるフィードバックはとてもポジティブであるという。そして登録者数はアマゾンの当初予測よりも伸びており、アマゾンの音楽サービス自体を初めて利用するという新規契約者も増えているそうだ。
現在Amazon Music HDのサービスは個人プランが1,780円/月、17,800円/年。家族で使える「ファミリープランHD」が2,480円/月、24,800円/年で利用できる。価格設定の意図についてファスコ氏は「今回多くの努力が実って、ユーザーの皆様が魅力的に感じられる価格を設定できたことを私たちも嬉しく思っています」と語り胸を張った。
ハイレゾ対応のサービスは2019年11月現在で日本のほかに北米・イギリス・ドイツで提供されている。ファスコ氏は「中でも日本の登録利用者が多く、いい音に対して日本の音楽ファンの方々が高い意識を持っていることを改めて実感しました。ユーザーの方々によるサービスの利用傾向を調査すると、Amazon Music Unlimitedを利用されていた頃よりも、Amazon Music HDにアップグレードした後の方がより音楽を聴かれる頻度が高まっているようです」と語っている。特に人気の高い音楽ジャンルはクラシック、ジャズ、アニソン、ゲームミュージックなどのダウンロード販売形式のサービスと似通った傾向も表れているという。
Amazon Music HDのサービスのスペックや価格体系など概要についてはPHILEWEBのニュースで情報を参照しながら本稿のインタビューを読み進めてほしい。オーディオシステムによる視聴方法については土方久明氏のレビューが参考になると思う。
■ハイレゾ対応以降、日本を中心に世界中で登録者数が増えている
アマゾンの定額制音楽配信サービス「Amazon Music Unlimited」が日本でサービスを開始してから2年を迎えた。この機会にアマゾンがハイレゾ対応の音楽配信をサービスのメニューに追加した狙いから聞いた。
「第一には音質にこだわりを持つお客様のためです。楽曲制作に携わるアーティストやエンジニアも、レコーディングスタジオの空気感をまるごと音楽ファンに届けたいという思いを抱いていることは、リクエストも多く寄せられてきたことから私たちも認識していました。ハイレゾ対応のサービスは当然追加すべきと考えていましたし、計画通りにこれを実現できました」
「世界的に音楽ストリーミング配信サービスが急激に普及してきた中で、 “いい音” を “便利に楽しめる” ことを求める声も高まりつつありました。5Gの通信技術を利用するサービスが今年から世界各地で徐々に立ち上がっています。環境面においてもハイレゾ対応のサービスを始めるのに最適なタイミングであると考えています。もちろん、アマゾンが日本国内でホンモノのハイレゾ音楽配信をどこよりも早くお届けしたいという強い思いを持っていました。新しいタイプのサービス、機能を企画・設計する際には、アマゾンが大切にしている日本のユーザーからのフィードバックが大きく影響することが往々にしてあります」(ファスコ氏)
ローンチから約2ヶ月が経過したAmazon Music HDに対する日本国内のユーザー、あるいはレーベルやアーティストなどパートナーから寄せられるフィードバックはとてもポジティブであるという。そして登録者数はアマゾンの当初予測よりも伸びており、アマゾンの音楽サービス自体を初めて利用するという新規契約者も増えているそうだ。
現在Amazon Music HDのサービスは個人プランが1,780円/月、17,800円/年。家族で使える「ファミリープランHD」が2,480円/月、24,800円/年で利用できる。価格設定の意図についてファスコ氏は「今回多くの努力が実って、ユーザーの皆様が魅力的に感じられる価格を設定できたことを私たちも嬉しく思っています」と語り胸を張った。
ハイレゾ対応のサービスは2019年11月現在で日本のほかに北米・イギリス・ドイツで提供されている。ファスコ氏は「中でも日本の登録利用者が多く、いい音に対して日本の音楽ファンの方々が高い意識を持っていることを改めて実感しました。ユーザーの方々によるサービスの利用傾向を調査すると、Amazon Music Unlimitedを利用されていた頃よりも、Amazon Music HDにアップグレードした後の方がより音楽を聴かれる頻度が高まっているようです」と語っている。特に人気の高い音楽ジャンルはクラシック、ジャズ、アニソン、ゲームミュージックなどのダウンロード販売形式のサービスと似通った傾向も表れているという。
トピック
-
“Music First”のスピリッツ息づく。イギリス名門・ARCAMの最新プリメインが秘めるスマートな音楽性を聴く -
iBassoからリミテッドDAP「DX340MAX」登場!通常ラインナップ3モデルとあわせて一斉試聴 -
“脱・NAS初心者”を実感!UGREEN「NASync DXP4800 GT」で叶えるストレスフリーなクリエイティブ環境【割引クーポン有】 -
シアターハウスのスクリーン「WCB2214WEM」で100型&高画質をリビングに! 壁投写との画質比較も -
デノンAVアンプの次世代サウンドを牽引するミドルクラス『AVR-X3900H』堂々登場!その真価を徹底レビュー -
「次世代Mini LED」の大本命!TCL『C8L』、VGP2026 SUMMER審査員特別賞を受賞したSQD-Mini LEDを岩井喬がチェック -
手元に1台ほしくなる小回りの効くHi-Fi音質! USB-C/Bluetooth対応のクリエイティブ「XF1」アクティブスピーカーをチェック -
ゲーマー以外にもオススメ!他と一線を画す座り心地と使い勝手のゲーミングチェア、Boulies「Master Rex/Neo」レビュー -
AR/XRグラスはホームシアターの夢を見るか?VITUREの「Beast」「Luma Ultra」をオーディオビジュアル評論家がチェック! -
Edifierのおすすめ3機種を厳選レビュー!音質と使い心地をVGP審査員が実機検証 -
【評論家レビュー有】オーテクのおしゃれノイキャンイヤホンがAmazonで超お得!「ATH-SQ1TW2NC」の魅力を徹底解説! -
【期間限定クーポン情報も】日常からスポーツまで! タフで多機能な「Amazfit Active Max」をレビュー -
コンパクトサイズに大画面&高画質をオールインワン! ETOEモバイルプロジェクター「Dolphin 2」を検証 -
プロも高評価。EarFun「Clip2」全方位レビュー!【割引クーポン情報あり】 -
音楽ストリーミングを信頼のヤマハサウンドで鳴らす!ワイヤレスHiFiスピーカー「NX-70A」を聴く -
サウンドバー「Sonos Arc Ultra」が叶える大画面に没入させる本格サラウンド -
映画に没入させる映像美。AWOLのフラグシップ「Valerion Max」を徹底検証 -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
クローズアップCLOSEUP
-
“Music First”のスピリッツ息づく。イギリス名門・ARCAMの最新プリメインが秘めるスマートな音楽性を聴く -
iBassoからリミテッドDAP「DX340MAX」登場!通常ラインナップ3モデルとあわせて一斉試聴 -
“脱・NAS初心者”を実感!UGREEN「NASync DXP4800 GT」で叶えるストレスフリーなクリエイティブ環境【割引クーポン有】 -
シアターハウスのスクリーン「WCB2214WEM」で100型&高画質をリビングに! 壁投写との画質比較も -
デノンAVアンプの次世代サウンドを牽引するミドルクラス『AVR-X3900H』堂々登場!その真価を徹底レビュー -
「次世代Mini LED」の大本命!TCL『C8L』、VGP2026 SUMMER審査員特別賞を受賞したSQD-Mini LEDを岩井喬がチェック -
手元に1台ほしくなる小回りの効くHi-Fi音質! USB-C/Bluetooth対応のクリエイティブ「XF1」アクティブスピーカーをチェック -
ゲーマー以外にもオススメ!他と一線を画す座り心地と使い勝手のゲーミングチェア、Boulies「Master Rex/Neo」レビュー -
AR/XRグラスはホームシアターの夢を見るか?VITUREの「Beast」「Luma Ultra」をオーディオビジュアル評論家がチェック! -
Edifierのおすすめ3機種を厳選レビュー!音質と使い心地をVGP審査員が実機検証 -
【評論家レビュー有】オーテクのおしゃれノイキャンイヤホンがAmazonで超お得!「ATH-SQ1TW2NC」の魅力を徹底解説! -
【期間限定クーポン情報も】日常からスポーツまで! タフで多機能な「Amazfit Active Max」をレビュー -
コンパクトサイズに大画面&高画質をオールインワン! ETOEモバイルプロジェクター「Dolphin 2」を検証 -
プロも高評価。EarFun「Clip2」全方位レビュー!【割引クーポン情報あり】 -
音楽ストリーミングを信頼のヤマハサウンドで鳴らす!ワイヤレスHiFiスピーカー「NX-70A」を聴く -
サウンドバー「Sonos Arc Ultra」が叶える大画面に没入させる本格サラウンド -
映画に没入させる映像美。AWOLのフラグシップ「Valerion Max」を徹底検証 -
オープンイヤーへの理解度が半端ない!音も快適さもパワーアップしたShokz「OpenDots 2」レビュー -
パナソニック旗艦4Kテレビ「Z95C」視聴レビュー! 評論家が「傑作」と高評価する理由とは? -
大注目のレグザ “ながら聴き”「RB-A1S」を音楽、動画、テレビで全方面レビュー! -
この高画質、まさに「レグザクオリティ」。“映える”小型4Kプロジェクター「RLC-V5R-S」徹底レビュー -
アナログレコードの音を良くしたい! 2,000円から手に入る、買うべきケーブル2選 -
ハイセンスの最上位4Kテレビ「RGB UXS」は音質も最高峰!デビアレスピーカーで屈指のサウンド -
フルデジタルアンプからゲーム、カラオケまで。ソフトウェアで「いい音」を支えるCRI・ミドルウェアの技術をOTOTENで体験しよう! -
RGB Mini LEDをリードするハイセンスのフラグシップ4Kテレビ「RGB UXS」の画質真価に迫る -
オーディオテクニカ「AT-MCD1」を聴く。スタイラスチップ一体型ダイヤモンドカンチレバー採用カートリッジの実力に迫る! -
オーディオを高く売るなら信頼と実績のオーディオランド!下取よりも買取がお得です◎
アクセスランキング
RANKING
7/29 11:07 更新


















