お買い得すぎ!オーテクUSBオーディオミキサー「AT-UMX3」はブラックフライデーで買うべき【レビューあり】
オーディオテクニカのUSBオーディオミキサー「AT-UMX3」がブラックフライデーの対象製品になった。Amazonの通常価格19,800円(税込)のところ、15,600円(税込)で販売されている。
オーディオミキサーとは、複数の音声信号を適切なバランスにまとめて、聴きやすい音声を仕上げるツール。本製品では、そのミックスした音源をPCに送るインターフェースとしての機能も備わっている。動画配信コンテンツで、ナレーションとBGM、音楽などを最適なバランスでミックスする、といった際に使われている。
従来のオーディオミキサーは、設定や操作に慣れが必要な製品も多かったが、AT-UMX3は新たにストリーミングを始めるユーザーに向けた、コンパクトで機能豊富なUSBオーディオミキサーとして設計されている。もちろん経験豊富なストリーマーにも最適で、デスク上はもちろん外出先でも高品質なサウンドを提供する。
専用ドライバー不要で、本格的なオーディオミックスに対応
AT-UMX3はUSB入出力とLINE入力(ギターなどをつなげるHi-Z対応入力とステレオ入力の2系統)が搭載されており、楽器などの音もマイク音声とミキシングして配信可能。マイク入力はノイトリック社製XLR/6.3mm(ファントム電源対応)のコンボジャックに対応する。
使い方としてはUSB端子を配信用のPCやスマホ/タブレットに接続、LINE入力にはミックスしたい音源をつないで、マイクの音声とバランスを取ればいい。なおUSB端子は、入力した音とデバイス上で再生した音をミックスして配信に流すことができるループバック機能にも対応する。
それぞれの入力端子からのレベルはAT-UMX3のつまみで調整可能。マイク入力については、オーディオテクニカ「AT2020」をはじめとするマイクをリファレンスに設計、および音質評価を行っている(本体にレベルの目安も表記)。またAT-UMX3は、これらの機能を専用ドライバーなしで使えるのもビギナーには嬉しい。
ループバック機能や、マイクミュートの視認性も高く評価
本サイトではAT-UMX3について、オーディオビジュアル評論家の高橋 敦氏によるテストリポートを掲載している。

動画配信ビギナー必携!オーディオテクニカ「AT-UMX3」をストリーミングミキサー入門機に推したい理由
オーディオテクニカからストリーミングミキサー「AT-UMX3」が発売された。シンプルな構成で、「これから配信を始めたい」というビギナーにもオススメの本製品の魅力をお伝えしたい。
2024/02/22
高橋氏はまず、「USB-C端子は標準端子と電源端子の2基用意されているが、基本は標準端子でPC/スマホと接続すればよし。(中略)オーディオインターフェースとしてのスペックは最大192kHz/24bit。外部からのノイズ侵入を金属板シールドやフィルタ回路で防いでS/N、音声データの静粛性を高めてあることもポイント。」と、オーディオミキサーとしての構造の細やかさや取り扱いやすさを評価する。
さらに先述のUSB端子からのループバック機能やマイクミュートのオン/オフ時の視認性なども確認、とくに前者については、「ループバックを音量調整して送り出せることは配信ミキサーには必須の機能なのだが、本機はそこもクリアしている。」と、AT-UMX3の機能性の高さをチェックしてくれた。
マイクメーカーが作るストリーミングミキサーとしての魅力が満載
高橋氏は実際にAT2020マイクとの組み合わせを試したうえで、「また本機は音質設計も同社マイク開発チームの監修を受けているとのこと。AT-UMX3と同社マイクのコンビネーションは『使いやすくて音もよい』というわけだ。」と、率直な感想を披露。
最後に、「ストリーミングミキサーはストリーミングミキサーだけでは役に立たないし、マイクもマイクだけでは役に立たない。両方が揃ってこそ配信環境として成立し、そのトータルでの使いやすさや音質こそが問われる。そう考えるとなるほど、この『AT-UMX3×AT2020』という環境は実に強力な選択肢だ。マイクメーカーが作るストリーミングミキサー。その魅力はそこにある。」と総括している。
AT-UMX3は、外形寸法(突起部含む)がH44×W127×D131mm、質量334gというコンパクトなサイズで、使う場所を選ばないのも魅力。自宅のデスクトップで配信を始めてみようという方は、ぜひAmazon ブラックフライデーをチェックしていただきたい。
※Amazon ブラックフライデー先行セールの対象商品は、先行セール「11月
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(提供:オーディオテクニカ)
