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【連載】ガジェットTIPS

白熱電球の“味わい”と低消費電力を両立。「フィラメントLED電球」に要注目

2022/09/05 海上忍
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白熱電球をLED電球に置き換えたところ、長持ちするようになったのはいいけれど “味わい” がなくなった、という感想を耳にすることがあります。確かに、LED電球の光は白熱電球のそれに比べ指向性が強く、暖かみに欠けているような気もします。

Image:Miguel's Photos/Shutterstock.com

そこで注目したいのが「フィラメントLED電球」。一般的にLED電球は、同程度の明るさの白熱電球と比べ約9倍長寿命だが消費電力は4分の1という効率面ばかり注目されますが、白熱電球とよく似た輝き・色合いを追求した製品もあるのです。

フィラメントLED電球は、白熱電球に用いられているフィラメントを再現すべく、糸状の特殊なLEDを採用しています。色温度は2,200 - 2,600ケルビン程度と白熱電球のそれに近く、ノスタルジックで暖かみのある光を放つよう調整されています。

Image:Alexander56891/Shutterstock.com

一方、照明としての特性は基本的にLED電球と同じ。糸状であるもののLEDに変わりはなく、本物のフィラメントを採用した白熱電球と比べると、圧倒的に長寿命かつ低消費電力です。白熱電球のようにヤケドするほど熱くなることもありません。

ただし、一般的なLED電球ほどのコストパフォーマンスは期待できません。デザイン上の理由からか放熱構造/ヒートシンクを持たない製品が多く、そのためか寿命は一般的なLED電球の半分ほどです(製品によって差があります)。明るさも控えめですから、リビングや寝室でワンポイント的に使うことが吉といえそうです。

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