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【連載】ガジェットTIPS

「AirPods」の汚れ、意外なものでキレイになるって知ってた?

公開日 2022/07/29 06:40 海上 忍
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スマートフォンとワンセットで「完全ワイヤレスイヤホン」を持ち歩く、という人が増えています。自宅では音質重視の有線イヤホンを使うにしても、外出するなら携帯性・機動力に長けたワイヤレスイヤホン、それも左右独立の完全ワイヤレスイヤホンが便利ですからね。充電ケースに入れてバッグの中へ放り込めば、出かける準備は完了です。

Michael Vit/Shutterstock.com

しかし、ラフに扱われることが多いだけに、汚れやすいのが完全ワイヤレスイヤホンのウイークポイント。「AirPods Pro」のように着脱可能なシリコン部分(イヤーチップ)がある場合は、細かいホコリなど汚れの多くはイヤーチップに付着するため、外したうえで湿らせたティッシュなどで拭けばキレイになりますが、「AirPods」のようにオープンイヤー/開放型の場合はそうもいきません。イヤーチップがないだけに、汚れが直接メッシュ付近に届くため、こびりつきやすいのです。

そんなときに便利な掃除道具が「歯間ブラシ」。いろいろ種類がありますが、先が柔らかいシリコン製がオススメ。汚れが付着しやすく、先端でこそぎ落とすにしてもキズがつきにくいからです。歯間に入り込める細さなだけに、メッシュについたしつこい汚れもなんのその、何度かこすればかなりキレイになります。

それでも落ちない汚れは、軽く湿らせてから歯間ブラシでこすってみましょう。基本的にAirPodsは防水仕様ではないため、水しぶきが飛んだ場合は乾いた布で拭き取ることをお忘れなく。

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