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【連載】ガジェットTIPS

Fire TVの性能をフルに発揮するためやっておきたい「診断」とは

2022/05/03 海上忍
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最新型テレビに買い替えたいけれど予算が足りない、もうしばらく様子見したい、けれど話題のストリーミングサービスをすぐにでも楽しみたい...そんな向きに人気のデジタルガジェットが「Fire TV」。お手頃価格だし、主要なストリーミングアプリは網羅されているしで、定番化した理由も頷けます。

そのFire TV、テレビの性能を発揮できてる?

セットアップもかんたん、この手の製品の設定が苦手な人でもすぐに使い始めることができます。しかし、そのまま使い始めると、テレビや周辺機器の性能をフルに発揮できているかどうか、後々疑心暗鬼に陥るかもしれませんよ?

ネットワークの設定が完了したら、次にやるべきは「オーディオ/ビデオの診断」。設定パネルを開き、「ディスプレイとサウンド」→「オーディオ/ビデオの診断」の順に画面を開きましょう。オーディオ機能とビデオ機能の自動検出がスタートし、すぐに結果が表示されます。

この結果を見れば、利用しているテレビや(HDMI接続された)オーディオ機器がDolby ATMOSやHDR10などのオーディオ/ビデオ関連規格に対応しているか一目瞭然。ストリーミングアプリで番組を選びながら、これがHDRなの? これでアトモス再生なの? などと悩む必要はなくなります。さらに画面下部にある「Dolby AtmosとHDRコンテンツを再生」ボタンをクリックすれば、自分の目と耳でも対応状況をチェックできます。

なお、この機能がサポートされているのは、最新ファームウェアにアップデートされた「Fire TV Stick 4K」や「Fire TV Stick 4K Max」など4K/HDR対応モデルのみです。古めのFire TV製品では利用できないので、ご注意を。

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