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【第7回】ミヤザキタケルの気軽にホームシネマ

映画アドバイザーが推す週末サブスクこの1本。『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』

2022/04/22 ミヤザキタケル
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サブスクで映画を観ることが当たり前となりつつある昨今、その豊富な作品数故に、一体何を観たら良いのか分からない。そんな風に感じたことが、あなたにもありませんか。本コラムでは、映画アドバイザーとして活躍するミヤザキタケルが水先案内人となり、選りすぐりの一本をあなたにお届け。今回は2019年の公開作『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』をご紹介します!

『ヒキタさん!ご懐妊ですよ』(2019年・日本)
(配信:Netflix / Amazon Prime Video / U-NEXT / hulu)

(C) 2019「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」製作委員会

作家ヒキタクニオの実体験をつづったエッセイを、「小河ドラマ」シリーズなどで知られる細川徹監督、本作が映画初主演となる松重豊、北川景子共演で映画化。

アラフィフ作家のヒキタクニオ(松重豊)は、一回り以上年下の妻・サチ(北川景子)と気ままな夫婦生活を送るつもりでいたが、「ヒキタさんの子どもに会いたい」というサチの一言をきっかけに妊活を始める。しかし、なかなか結果は出ず、不妊の原因が自分にあることを知ったヒキタは、ショックを受けながらも夫婦で力を合わせ妊活に励んでいく…。

(C) 2019「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」製作委員会

未婚者にとって興味を抱きにくい題材かもしれないが、そんな人にこそ触れてみて欲しい本作。無精子症、排卵障害、不妊治療etc…、検査したわけでもないのに、誰もが当事者になることを考えない。とは言え、夫婦のあり方も幸福のあり方も人それぞれなので、子どもができずともいくらでも道はある。

(C) 2019「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」製作委員会

ただ、パートナーとの将来を考える上で、自分たちにとって大切なことは何なのか。その答えを模索するためのヒントが、ヒキタ夫妻が奮闘していく時間の中には詰まっている。パートナーとの価値観のすり合わせや互いの未来のためにも、是非あなたの大事な人と一緒にご覧ください。

(C) 2019「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」製作委員会
※本稿記載の配信サービスは執筆時点のものになります。

ミヤザキタケル
1986年生まれ、長野県出身。2015年より「映画アドバイザー」として活動を始める。 WOWOW・宝島社sweet・DOKUSOマガジンでの連載のほか、渋谷クロスFM・Voicy・各種WEB・雑誌・メディア等で映画を紹介。イベント登壇、映画祭審査員、映画のカメオ出演、BRUTUS「30人のシネマコンシェルジュ」など幅広く活動中。

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