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【連載】ガジェットTIPS

CD/DVD用の不織布ケースで「Blu-ray」を保管しないで!その理由を解説

2022/01/29 海上忍
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CDにDVD、Blu-rayなどの「光学ディスク」。音楽や映像のネット配信が普及し、かつてに比べれば利用する機会は減っていますが、まだまだ現役。特に大容量のBlu-rayは録画番組の長期保存先として、パソコンのデータバックアップ先として重宝されています。

CD/DVD用の不織布ケースにBlu-rayを入れていませんか?

そのBlu-ray、パッと見はCDやDVDと同じ。サイズはともに直径12センチ、厚さ1.2ミリで寸分違わず、ラベルやロゴを確認しなければ見分けることは困難です。

しかし、物理的な構造には大きな違いがあります。いずれも保護層(光透過層)、反射層、樹脂層という3層構造を持ちますが(DVDは3層を2枚貼り合わせた構造)、透明基板を通してレーザー光が照射されるCDとDVDに対し、Blu-rayは基板の反対側に位置する保護層から照射されます。

そして保護の厚みはCDの1.2ミリに対し、DVDは0.6ミリと薄く、Blu-rayはさらに薄い0.1ミリ。Blu-rayは保護層がとても薄く、記録層がディスク表面に近いため、デリケートに扱わなければならないのです。

凹凸の少ない不織布を使った、Blu-ray対応のケースも販売されているので、こちらを使いましょう(画像はサンワサプライ「FCD-FNBD50W」)

CDやDVDを不織布ケースに入れて保管することは一般的に行われてきましたが、同じものでBlu-rayを保管してはいけません。

不織布の凹凸がデータ記録層に転写されてしまうと、期待どおりにレーザー光が当たらなくなり、リードエラーなどトラブルの原因となるからです。購入時のケースで保管するか、Blu-ray対応をうたう凹凸の少ない不織布ケースを使うようにしましょう。

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