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【連載】ガジェットTIPS

コスパMAX!「ある身近なもの」でケーブルをまとめる方法

公開日 2021/12/22 06:40 海上忍
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スマートフォンの充電やバックアップといえば、ケーブル。最近では無線化も進んでいますが、充電の速さと確かさでいえば有線です。通勤・通学はともかく、日をまたいでの旅行・出張にはケーブルを持参する人も多いのではないでしょうか。

けれどケーブルには「断線」というウイークポイントが。使い続けるうち端子の根元付近の皮膜が破れはじめ、断線につながってしまうのです。特に収納するとき無理に束ねると、被膜にダメージが生じがち。消耗品と割り切ってしまうこともできますが、できれば長持ちさせたいですよね。

長さ1mのケーブルを例に、コンパクトかつ無理なく束ねる方法を紹介しましょう。スマートフォンに巻きつけたり細く束ねたりすると、折り曲げた部分が疲労し被膜が破れかねませんが、この方法なら無理な力がかからないので安心。準備するものは輪ゴム1本だけです。

輪ゴム1本だけでケーブルをまとめられます

まず、ケーブルの片方の端を親指と人差し指で持ち、小指に引っ掛けるようにして細長い輪をつくりましょう。親指と人差し指でほどけないよう支えながら輪をつくる作業を繰り返せば、長さ1mのケーブルの場合直径約8cmの輪が4つでき、ケーブルの両端が3cmほど離れた位置で落ち着くはずです。

その3cmほどの部分に、細長くした輪ゴムを巻きつけます。輪ゴムの片方の端を親指で押さえながら強めに4回ほど巻きつけ、もう片方の先の部分を親指で押さえているほうの輪の部分にくぐらせ、それを強く引っ張りつつケーブルが重なった部分に挟み込めばOKです。ケーブルタイなどのグッズを持ち歩いてもいいですが、どこにでもある輪ゴムを使う方法を知っておいて損はないですよ!

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