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iPhoneのタイマー機能、実は「アラームを鳴らす」だけじゃなく「再生停止」もできた

2021/11/03 高橋 敦
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時計アプリに用意されているアラームとタイマーの機能は、どちらも時計らしいシンプルな機能だからこそとても便利。様々な場面で活躍してくれます。

目覚ましアラームにラーメンタイマーにと、生活のあらゆるタイミングで頼りになります

今回はそのタイマーの方に注目。基本はシンプルな機能なのですが、実は使いこなせばもっと便利! というポイントもあったりするのです。

まずは「タイマー終了時にアラーム音を鳴らすのではなく、再生中のメディアを再生停止する」設定。ミュージックアプリで再生中の音楽はもちろん、YouTubeやSpotify、radikoなどの再生も停止させることができます。「ベッドで音楽やラジオを聴きながら寝る」が習慣の人などにとっては素晴らしく便利なのでは?

設定方法は[タイマー終了時]でアラーム音ではなく[再生停止]を選ぶだけ。

いちばん下までスクロールすると[再生停止]が用意されています

この設定は当初の時計アプリには実装されておらず、後から追加されたものな上に、アラーム音のリストをいちばん下までスクロールしないと設定項目が目に入ってきません。ですから、昔からiPhoneを使い続けてきた人ほど、逆に気付いていなかったかもしれませんね。

もうひとつは「コントロールセンターのタイマーアイコンを長押しして、タイマーの時間をさっと設定してすぐにスタート」です。

コントロールセンターにタイマーを表示する設定にしておき、そのアイコンを長押しすると……

タイマーがゲージで表示されるのでドラッグで時間を設定して[開始]をタップ

この方法で設定できるタイマー時間は段階式で、1分/2分/3分/4分/5分/10分/15分/20分/30分/45分/1時間/2時間となっています。つまり例えば1分30秒や7分などには設定できません。
ですがおおまかなタイマーをさっとセットしたいときには、時計アプリを起動して設定するよりも、こちらのやり方がフィットするのではないでしょうか?

ちなみにですが、コントロールセンターの「フラッシュライト」にも同じインターフェースのクイックアクションが用意されていて、ライトの明るさをさっと調整できたりします。

[フラッシュ]ライトの明るさを控えめにすればバッテリー消費低減を期待できるので、緊急時にも役立つかもしれません

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