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実はiOSのナビ機能がひっそり進化していた! さっそく実力を体感

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山本 敦
2021年02月05日
iOS標準の「マップ」アプリが、2月4日から、Siriでのより自然な音声案内に対応するなど進化した。最新のiOS 14からホーム画面にも追加できるようになった「ウィジェット」と組み合わせ、便利に使う方法を紹介する。

iOS標準の「マップ」アプリをウィジェット機能と一緒に便利に使う方法を紹介する

ウィジェットはアプリを立ち上げることなく、一部情報を一目で確認できる機能だ。iOS 13以前はホーム画面、またはロック画面の左端から右方向にスワイプすると切り替わる「今日」の表示に並んでいた。

このウィジェットがホーム画面にも配置できるようになり、例えばマップや天気、フィットネス、iPhoneにペアリングされているApple WatchやAirPodsの電源残量もチェックできるバッテリーなど、よく使うiOSの機能やアプリの情報にアクセスしやすくなった。

iOS 14から、対応するアプリの情報をひと目で確認できるウィジェットがホーム画面にも配置できるようになった

iOS 14で、ウィジェットをかんたんにホーム画面へ追加する方法をご紹介しよう。最初にホーム画面の空いているスペースを長押しし、Appアイコンがふるえ出す「編集モード」に入る。画面の左上に表示される「+」アイコンをタップすると、ホーム画面に配置できるウィジェットが表示される。あとはホーム画面に置きたいウィジェットを任意の場所にドラック&ドロップするだけだ。

ホーム画面にウィジェットとして配置できるサードパーティ製のアプリはGoogle検索、LINEなど続々と増えている

ホーム画面に置けるウィジェットは、3つの表示サイズから選べる。サイズは大きい方が一目で多くの情報をチェックできるものの、当然ながらホーム画面のスペースを多く占有する。

いくつものウィジェットをホーム画面に置いて使い倒したい場合、ウィジェット1個分のスペースに複数のウィジェットをスタックし、スペースを節約する方法がある。先ほどの手順でホーム画面の編集モードに入ってから、ウィジェットどうしを重ねるように配置すると、スタックが作成される。スタックにまとめられたウィジェットは上下にスワイプするとローテーションが切り替わり、目当ての情報をチェックしたりアプリの詳細に飛べる。

ウィジェットどうしを重ねるように配置するとスタックが作れる

アップル純正のマップもウィジェットとしてホーム画面に配置しておけば、すぐにアクセスができて便利だ。

マップアプリの機能は定期的にブラッシュアップされているが、今回、ウォーキングや車による移動にも便利なターンバイターンナビゲーションが進化した。

使い勝手が改善されたポイントはいくつかある。ひとつはSiriによる音声経路案内の情報量が増えて、読み上げもスムーズになった。以前までのガイダンスは「左方向/その後東京ミッドタウン前を右方向/外苑東通りへ/東京ミッドタウン前を右方向」といった具合に、交差点や通りの名前と進むべき方向をコールするだけだった。

アップデート後には「一時停止標識で左方向/その後東京ミッドタウン前を右方向/外苑東通りへ/信号で外苑東通りを右方向」と、音声で道路標識や信号など、目印になるものを知らせてくれる。

マップの画面表示も、従来ダークモードを選択した際にはターンバイターン表示画面もダークモードのままだったので、夜間には少し見づらかった。アップデート後は、iOSの表示をダークモードにしていても、マップのターンバイターン表示を起動すると背景色がオフホワイトに切り替わる。信号機のアイコン表示も拡大され、見やすくなった。

マップアプリのターンバイターンナビゲーションが進化。左が以前、右がアップデート後の表示。背景が明るくなり、大きなアイコンも見やすくなった

ウォーキングのナビにも便利なiPhoneのマップアプリを、ウィジェットからのダイレクトアクセスと合わせて上手に活用してほしい。

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