【連載】ガジェットTIPS

モバイルバッテリーからの充電が勝手に止まる? それ、故障じゃないかも

海上忍
2021年01月14日
近ごろのデジタルガジェットは、バッテリーを内蔵するタイプが主流です。そのため定期的な充電が必要ですが、USB経由での充電に対応していることがポイント。それは、モバイルバッテリーはもちろんパソコンやテレビなど他の機器から電力を調達できることを意味します。コンセントを探す必要がないということは、改めて考えると大きなメリットですね。

しかし、フル充電に至っていないにもかかわらず勝手に充電が終了されていることが。スマートウォッチや完全ワイヤレスイヤホンの充電器など、小型のデジタルガジェットでときどき見られる現象です。買ってきたばかりなのにもう故障? それともUSBケーブルの問題? いいえ、それはおそらく「オートパワーオフ」によるものと考えられます。

低電流モード搭載のモバイルバッテリーの例、Anker「PowerCore 20000 Redux」

バッテリーを内蔵する小型デジタルガジェットのなかには、充電中の電流が少ない(微小電流/低電流)ものがあります。一部のモバイルバッテリーは、電流がわずかなときには充電が終了したものと判断し、そのUSBポートからの電力供給を停止してしまうことがあるのです。

この問題を解決するには、微小電流に対応した充電モードを備えるモバイルバッテリーを購入することが近道です。機能名は「低電流モード」や「小電流充電機能」などメーカー/製品によりさまざまですが、対応したモバイルバッテリーを使えば満充電前に充電が勝手に終わってしまう問題は解決できますよ。

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