驚くほど呼吸しやすい
ユニクロの新型エアリズムマスクを早速レビュー! 初代とは別物の高い完成度
編集部:風間雄介
2020年08月22日
ユニクロは、6月に発売したエアリズムマスクを改良した新モデルを開発。8月20日からオンラインストアで注文受付を開始し、さっそく注文したところ、8月21日に会社近くのユニクロでゲットできた。かんたんにレビューをお届けしよう。
価格はこれまでと変わらず、3枚組で990円(税抜)で、サイズはS/M/Lの3サイズを用意。カラーはこれまでのホワイトのほか、グレーが新たに追加されたので、迷わずグレーを選択した。なお、10点までまとめて注文できる。
今回の新モデルでは、マスクの構造を大きく変更した。旧モデルのレビュー記事は、発売初日に当サイトでも掲載したが、3層構造でフィルター性能が高い一方、呼吸しづらいという難点があり、これは他の多くの方も同様に指摘していたようだ。
初代エアリズムマスクは、細菌や花粉などの粒子を99%カットするフィルター、紫外線を90%カットするメッシュ素材、そして汗ばんでもなめらかな肌触りを維持するエアリズムの3層構造となっていた。かなり分厚く、これが息苦しさの原因となっていた。
それに対して新モデルでは、1層目と3層目にエアリズムメッシュを使い、2層目で細菌や花粉などの粒子を99%カットするフィルターが使われている。紫外線は3層全体で90%カットする仕組みだ。
実際に手に取ってみると、たしかに初代エアリズムマスクよりは薄くなった印象。ただし、ほかの1層や2層のマスクと比べると、作りに「しっかり感」がある。細菌や花粉などのフィルター効果が高いことが、その頑丈な作りから伝わってくるのだ。まだ洗濯はしていないが、洗濯しても型崩れしにくそうだ。
細かなところでは、サイズ判別しやすいよう肌面にサイズ表示を加えた。「AIRism」ロゴの右にサイズ表記がある。家族で違うサイズを使い分けている場合などにはうれしい配慮だ。
今回の新モデルの最注目ポイントは、通気性の向上だ。息苦しさはどの程度改善しているのだろうか。さっそく装着してみよう。
装着して数秒で、「これは、初代エアリズムマスクとは全く別物だ!」と感じた。とにかく呼吸がしやすい。1層や2層構造などの、薄手の布マスクには及ばないが、これだけのしっかりした作りで呼吸しやすいというのは素晴らしい。BFE99%という粒子カット率、紫外線90%カットという性能を維持しているのも頼もしい限りだ。
フィット感も微調整したとのことで、初代と同じLサイズで着け比べてみると、耳掛け部までが多少短くなっているようだ。ただし耳が痛くなるほどではなく、適度なフィット感が得られる。
ほかの夏用マスクのように、強力な接触冷感効果が得られるわけではないが、エアリズムメッシュの肌触りが心地よいので、夏の使用にも問題なく使えると感じた。もともとエアリズムマスクは年中使えるマスクとして開発されたとのことだが、高いフィルター性能もあいまって、季節を問わず使える定番モデルとして活用できそうだ。
また新色のグレーも、それほど濃い色味ではないため、フォーマルにもカジュアルにも、どちらにも合わせられるほどよいバランスだと感じた。
初代のエアリズムマスクにがっかりした方は、ぜひ新モデルを試してみて欲しい。大きな進化を遂げたことを実感できるはずだ。
価格はこれまでと変わらず、3枚組で990円(税抜)で、サイズはS/M/Lの3サイズを用意。カラーはこれまでのホワイトのほか、グレーが新たに追加されたので、迷わずグレーを選択した。なお、10点までまとめて注文できる。
今回の新モデルでは、マスクの構造を大きく変更した。旧モデルのレビュー記事は、発売初日に当サイトでも掲載したが、3層構造でフィルター性能が高い一方、呼吸しづらいという難点があり、これは他の多くの方も同様に指摘していたようだ。
初代エアリズムマスクは、細菌や花粉などの粒子を99%カットするフィルター、紫外線を90%カットするメッシュ素材、そして汗ばんでもなめらかな肌触りを維持するエアリズムの3層構造となっていた。かなり分厚く、これが息苦しさの原因となっていた。
それに対して新モデルでは、1層目と3層目にエアリズムメッシュを使い、2層目で細菌や花粉などの粒子を99%カットするフィルターが使われている。紫外線は3層全体で90%カットする仕組みだ。
実際に手に取ってみると、たしかに初代エアリズムマスクよりは薄くなった印象。ただし、ほかの1層や2層のマスクと比べると、作りに「しっかり感」がある。細菌や花粉などのフィルター効果が高いことが、その頑丈な作りから伝わってくるのだ。まだ洗濯はしていないが、洗濯しても型崩れしにくそうだ。
細かなところでは、サイズ判別しやすいよう肌面にサイズ表示を加えた。「AIRism」ロゴの右にサイズ表記がある。家族で違うサイズを使い分けている場合などにはうれしい配慮だ。
今回の新モデルの最注目ポイントは、通気性の向上だ。息苦しさはどの程度改善しているのだろうか。さっそく装着してみよう。
装着して数秒で、「これは、初代エアリズムマスクとは全く別物だ!」と感じた。とにかく呼吸がしやすい。1層や2層構造などの、薄手の布マスクには及ばないが、これだけのしっかりした作りで呼吸しやすいというのは素晴らしい。BFE99%という粒子カット率、紫外線90%カットという性能を維持しているのも頼もしい限りだ。
フィット感も微調整したとのことで、初代と同じLサイズで着け比べてみると、耳掛け部までが多少短くなっているようだ。ただし耳が痛くなるほどではなく、適度なフィット感が得られる。
ほかの夏用マスクのように、強力な接触冷感効果が得られるわけではないが、エアリズムメッシュの肌触りが心地よいので、夏の使用にも問題なく使えると感じた。もともとエアリズムマスクは年中使えるマスクとして開発されたとのことだが、高いフィルター性能もあいまって、季節を問わず使える定番モデルとして活用できそうだ。
また新色のグレーも、それほど濃い色味ではないため、フォーマルにもカジュアルにも、どちらにも合わせられるほどよいバランスだと感じた。
初代のエアリズムマスクにがっかりした方は、ぜひ新モデルを試してみて欲しい。大きな進化を遂げたことを実感できるはずだ。
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