QCYから「高コスパ」全部入りフラグシップヘッドホン誕生!「H6 Ultra」徹底レビュー【割引クーポン有】
そして音楽再生機能としては、「空間オーディオ」に加えて「ヘッドトラッキング機能」にも対応するのがトピック。
独自の空間オーディオアルゴリズムと6軸高精度ジャイロスコープを搭載し、頭の動きをリアルタイムに捉えて、立体的な音場を動的に再現する。自動装着検出機能が非搭載なのは少々惜しいものの、約1.4万円という価格で、こういった今どきのヘッドホン機能を手にできることは嬉しい。
本体は271gの軽量メタルボディで装着性を高めていることに加え、折りたたみ構造でバッグにそのまま入れてサクッと持ち運べるカジュアル感も良い。そのほか、バッテリーは最大100時間の連続再生に対応し、わずか10分の充電で約7時間再生できる急速充電機能も備えるなど、細かい部分の使い勝手もバッチリだ。
H6 Ultra 音質レビュー:サブスク時代の音楽の魅力をシンプルに引き出す
ここからは、いよいよサウンドをチェックしていこう。本機は40mmの中低域用ユニットと13mmの高域用ユニットを組み合わせた2ドライバー構成で、再生周波数帯域は20Hz - 40kHzをカバーする。
そもそも、QCY製品が「コスパが高い」と評価されている理由は、大前提として音にもちゃんとこだわっているからだ。本機も、手持ちのスマートフォン「Pixel 8a」と組み合わせて鳴らしてみると、サブスク時代の音楽を派手に色付けしすぎず、シンプルかつ魅力的に鳴らす気持ち良さが印象的だった。
40mmの中低域用ユニットが作り出す低音は、量感ゴリゴリの方向ではなく、程よい存在感があってバランスが良い。聴きやすく質の高いドンシャリという感じで、幅広いジャンルの表現がシームレスに融合する現代ポップスを今っぽく再生してくれる。

ILLITの「It's Me」(Amazon Music 44.1kHz/16bit)を再生すると、ダークでエキゾチックかつどこか懐かしさもあるテクノの質感、そこにSNSでの“バズ”を意識した現代的な構成が同居するハイブリッド感に心地よく浸ることができる。
ビートがグイグイ引き締まりつつも重すぎず洗練感があり、そこに硬質なシンセ音がダブつかず描き出される。キャッチーなフレーズを繰り出すボーカルも埋もれることなく、程よく近い距離感で聴き取りやすい。ロー感のある楽曲がボワつかず高域はクリアで、こういった硬質なクラブミュージックとは相性が良く感じた。
なお、ノイズキャンセリングのオン/オフによって音が多少影響を受ける印象もあるが、この辺が気になる場合は「外出先ではノイキャン優先」「静かな場所ではノイキャンオフ」といった具合に、環境に合わせて使い分ければ良いだろう。
また上述の通り、本機は高音質コーデックのLDACにも対応しているので、対応スマホと組み合わせれば音源が持つポテンシャルをワイヤレスで楽しめるのもポイント。カジュアルながら、フラグシップ機として幅広い音楽再生ニーズをカバーしている。
「非常に魅力的な高コスパヘッドホン」
H6 Ultraは、約1.4万円という手頃な価格でありながら、今どきの高性能ヘッドホンの機能を網羅するありがたい1台だった。大前提として、現代ポップスを気持ち良く聴かせてくれるのも良い。
「最新のトレンド機能をひと通り体験できる高コスパヘッドホン」として、非常に魅力的な選択肢だと思う。
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(提供:QCY)

