PRDolby Atmos対応&サブウーファー付き3.1chモデルを実機レビュー!
3万円台で“劇場サウンド”が味わえるJBLサウンドバー!パワフルな独立センターch搭載「CINEMA SB580」は間違いなく“買い”な一台
続いて最新の配信作品、Netflixの『イカゲーム2』も視聴してみた。本作はNetflixオリジナルだけあってDolby Atmosによる配信。シーズン1でも話題を呼んだ「だるまさんがころんだ」のシーズン2版(3話)。そう、最初の聞きどころはゲームのなかでも印象的な、あの不気味な人形の声。しっかりとサラウンドで制作されているので、画面奥から響いて……響き渡る。これが良いのだ。
印象的なのは指揮が崩壊し始めた後の銃声と混乱だ。壁に銃声が反射する広場の空間表現や、サブウーファーの重低音による迫力も活きる。ゲームが進み、プレイヤーたちが息を潜める場面では、わずかな衣擦れの音まで伝わる再現性を見せた。
最後にアニメ『薬屋のひとりごと』も視聴。テレビ放送もされる日本のアニメなので音源としてはステレオ。舞台は宮廷の後宮。静かな中にも、風にそよぐ木々の音や石畳を歩く足音など、繊細な環境音が散りばめられている事がよく分かる。
薬屋である猫猫(マオマオ)が漢方を調合するシーンでは、木の机に薬包を並べる音や、乳鉢ですりつぶす微かな摩擦音もリアル。キャラクターのセリフも非常にクリアで、特に猫猫の語り口のニュアンスがきちんと伝わるのが嬉しいポイントだ。雅な弦楽器や琴を活かしたBGMも丁寧で、映像の世界観をより深めてくれる。ちなみに、緊迫感あるシーンには意外にも重低音が入っているので、ここはサブウーファーが効果を発揮してくれる。
全体的な総評として、『トップガン マーヴェリック』では、戦闘機の轟音やオーケストラの壮大なスコアが、サブウーファーの迫力ある低音とセンターチャンネルの明瞭なセリフ再現で、まるで映画館にいるかのような臨場感を生み出した。
『イカゲーム2』のようなサスペンス作品では、緊張感のある静寂から突発的な銃声まで、音のコントラストがリアルに再現され、作品の没入感を高める。そして『薬屋のひとりごと』のような落ち着いたアニメでは、細かい環境音やBGMが丁寧に描かれ、作品の雰囲気をより深く楽しめることが実感できた。
JBL CINEMA SB580をじっくりと試してみたが、映画、ドラマ、アニメと、どんなコンテンツでも満足度の高いサウンドを提供してくれることがわかった。このサウンドバーは、映画館のような迫力を求める方はもちろん、普段のテレビ視聴やアニメ鑑賞をもうワンランク上の音質で楽しみたい方にもおすすめだ。
3万円台という価格帯ながら、ワイヤレスサブウーファー搭載、ハイパワーな独立センターチャンネルを備える3.1chのスピーカー構成、そしてDolby Atmos対応というハイコストパフォーマンスな仕様を持つJBL CINEMA SB580。JBLのサウンド技術を家庭で手軽に体験できる本機は、間違いなく “買い” の1台と言えるだろう。
(提供:ハーマンインターナショナル)