PR独自音響技術に完成度高いデザインが魅力
“耳を塞がないのに高音質” ! SOUNDPEATS「GoFree2」による新たなリスニング体験をチェック
本体と充電ケースは、本体にイヤーハンガーが固定される耳掛け仕様でありながらとてもコンパクトで、可搬性は高い。イヤホン本体はIPX5相当の防水規格にも準拠しており、雨や汗などにも安心して使用できる。
このように完全ワイヤレスとしての仕様を網羅しながらも、価格はアンダー8,000円と非常にお手頃! まさに、耳を塞がないワイヤレスイヤホンの入門向けとして最適なモデルとなっている。
■堂々とした鳴りっぷりの良さ。繊細ながら豊かで深みあるサウンドを実現
それでは、続いて試聴インプレッションを行う。今回は、LDACコーデック接続に対応するGoogle Pixel 8 Proを使用して、Apple Musicが配信するハイレゾロスレスの楽曲を聴いてみた。
まず一聴してみると、音の広がりに独特な豊かさが加わるサウンドが印象的。先述した16.2mmのダイナミックドライバー搭載と、独自技術「ラムダ型音響空間2.0」の2つの特徴を活かした、堂々とした鳴りっぷりの良さがとても魅力的だ。
上原ひろみのアルバム「Sonicwonderland」の楽曲『Polaris』では、広大な情景が描かれる。空気の透明感も良く、ピアノの音色から温かみがあふれだす。主旋律を奏でるトランペットの音の質感がシルキーで心地よい。輪郭はキリッとしていて精悍だ。大口径のドライバーによって繊細な音を描くだけでなく深みも豊か、ベースの低音をゆったりと響かせる。ドラムスのリズムも音が一粒ずつしっかりと立っている。
続いて、原田知世のアルバム「恋愛小説4〜音楽飛行」から『Close To You』を聴いてみる。ボーカルの鮮度がとても高い。音像の立体的な表現力にも富んでおり、バンドの演奏に温かく包まれる。音色がフラットでむやみな色付けがないので、演奏にグイグイと引き込まれてしまう。コンサートホールで生の演奏を楽しんでいるような臨場感を味わった。
LDACによるリスニングだけでなく、AACコーデック接続でiPhone 15 Proにもつないで聴いてみた。こちらもやはり、クリアでバランスの良いサウンドが魅力的であることが充分確認できた。iPhoneユーザーの方でも問題なく音楽再生を楽しめるだろう。
最後に音漏れの具合だが、耳にピタリとフィットする装着感によってか、他の耳を塞がないイヤホンに比べるとよく抑えられている。ただ一方で、本機は十分な音量を出して鳴らし切った方が、そのサウンドの魅力を存分に味わえるとも言える。好きな音楽やコンテンツをじっくりと楽しみたいという時には、できれば自宅など、まわりに遠慮することなく大きな音を出せる静かな環境で聴くことを推奨したい。
スポーツ中や普段の街歩きなどで“ながら聴き”を楽しみたい場面や、腰を据えて音楽を楽しみたい場面など、様々なシーンでGoFree2は活用できる。すでに複数台のイヤホンを活用しているという方こそ、GoFree2による斬新なリスニング体験を一度体感してみてほしい。
(提供:SOUNDPEATS)