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PR進化を続ける機能と音質

ディスプレイオーディオの最有力候補、カロッツェリア「DMH-SF700」を絶賛する理由

2023/12/06 山本 敦
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ディスプレイオーディオという製品カテゴリーをご存じだろうか。スマホが普及したことで、自動車による移動に欠かせないカーナビゲーションシステムの選択肢と使い方が多様化した。現在はナビ機能を搭載せず、スマホにより地図のナビゲーションや音楽・動画再生などのエンターテインメントが楽しめる車載器として、ディスプレイオーディオが注目を集めている。

このディスプレイオーディオ分野において、機能性、そして何より“高音質再生”にこだわった多彩なラインナップでひと際人気を集めるのが、パイオニアによるカーエレクトロニクスのブランドであるcarrozzeria(カロッツェリア)だ。今回は現行モデルの中からフラグシップに位置付けられる「DMH-SF700」の魅力を体験した。




■ナビではないからこそ可能なクオリティの追求



カロッツェリアには「CYBER NAVI(サイバーナビ)」という多くのドライバーが信頼を寄せるフラグシップと、今年で25周年を迎えたスタンダードモデルの「楽ナビ」という、ふたつのカーナビゲーションの人気シリーズがある。

最近ではカーナビゲーションに加え、ディスプレイオーディオのラインナップを拡充させている。地図によるナビ機能が省略されるぶん、エンターテインメント再生のクオリティに磨きをかけて、手頃な商品価格に収めた。日常生活の中で様々な用途にスマホを使う若いドライバーがカロッツェリアの商品を知り、高品質に納得してディスプレイオーディオを選ぶそうだ。

今回体験した「DMH-SF700」は、カロッツェリア ディスプレイオーディオのフラグシップモデルだ。コンパクトな1DINサイズながら、本体をフローティング構造にして一般的なディスプレイオーディオの約1.7倍にあたる9インチのワイドなHD液晶モニターを搭載した。BluetoothオーディオレシーバーはLDACによるハイレゾ再生に対応。Wi-Fiモジュールを備え、スマホなどのテザリングにより通信状態にあれば、本体にビルトインしたAmazon Alexaによる音声入力操作もできる。スマホと連携すれば、カーナビゲーション機能や様々なアプリによるコンテンツ視聴の楽しみ方が広がる。

「DMH-SF700」(予想実売価格は税込99,000円前後)

カロッツェリアのディスプレイオーディオはとても手軽にマイカーに後付けができることからも人気だ。カロッツェリアの商品を取り扱う全国のカーショップで、販売から取り付けまでのサポートを提供している。

DMH-SF700にはWi-Fiによるワイヤレス通信機能がある。スマホのテザリングを使ってネットワークに接続する方法もあるが、カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」を揃えて、NTTドコモが提供する「docomo in Car Connect」のサービスに申し込むと、LTEデータ通信が通信量の制限なく固定金額で使える。

ドコモのプランでは同時に5台のデバイスが接続できる。ディスプレイオーディオを常時接続にして、リアシートに座る子どもたちにタブレットを渡して動画を見せるといった使い方も可能だ。NTTドコモの通信ネットワークは山間部などに移動しても途切れにくいので、車でアウトドアレジャーに出かける際にも心強い。

フラグシップのDMH-SF700には、パイオニアがオーディオビジュアル製品の開発で培ってきた高音質化技術が惜しみなく投入されている。

例えば冷却ファンなどのノイズ源対策として、オーディオ系統とは電源を別に分けることによって、S/Nのよいクリアなサウンドに磨き上げた。DSP入力部はデジタル波形の整形とタイミングの調整を入念に行った。パイオニアのエンジニアが試聴とトライアル・アンド・エラーを繰り返しながら丁寧に音を作り込んだ成果が、DMH-SF700の高品位なサウンドとして結実している。さらにDSPや電子ボリューム、パワーアンプにコンデンサーなどパーツも音質の良いものを厳選して、回路のレイアウトにもこだわっていることを付け加えておきたい。

高品位パーツの選別からノイズ/排熱対策を徹底した設計など、スペースや環境に大きな制約があるクルマのなかでも優れた音質を達成すべく、ノウハウの限りが投入されている


カロッツェリアのブランドには多彩な車載用スピーカーシステムとサブウーファーのラインナップがある。DMH-SF700はハイレゾ対応のサウンドシステムでもあることから、車載スピーカーについてもカロッツェリアのハイレゾ対応のスピーカーを選んでシステムを構成したい。

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