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【PR】確かな音質に上質デザインも兼備

音楽に寄り添う完全ワイヤレス、Bang & Olufsen「Beoplay EQ」の“完成形”を聴く

2021/12/16 草野晃輔
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デンマークで1925年に創業された名門オーディオブランド、Bang & Olufsen。ポータブルから本格的なオーディオ機器まで、優れた機能とサウンド、高いデザイン性を融合した製品を幅広く手掛けている。

同ブランドは今年7月に、初のアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能対応完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay EQ」を発売した。シンプルで上質なデザインと高音質が評価を集め、発売後から注目のアイテムとなっていた。

「Beoplay EQ」がアップデートを果たし、ついに完成形に到達!その魅力をレポートする

それが、この12月に大幅なバージョンアップを果たした。今回は、バージョンアップを経てブランドが目指していた “完成形” となった「Beoplay EQ」を紹介したい。

最新機能をさりげなく活用し、高次元のリスニング体験を提供

Bang & Olufsenが満を持して発売したプロダクトだけあって、Beoplay EQは機能、サウンドとも細部まで練り込まれている。

ノイズキャンセリング機能には、ハイブリッドANCを進化させた「アダプティブANC」を採用。ノイズキャンセリング専用マイクを片側に2基ずつ、計4つ内蔵し、周囲のノイズに効く「フィードフォワード」方式と、耳に近い部分のノイズを打ち消す「フィードバック」方式を組み合わせた。

アダプティブANCは、このハイブリッドANCをベースに、ノイズを打ち消すレベルを3段階から自動調整してくれる。加えて、本体形状を耳にフィットしやすいよう工夫し、ANCが苦手とする高域成分もパッシブに遮断する。徹底したノイズ除去性能をフルに使うのではなく、最高のリスニング体験に活用しているのだ。

また、Beoplay EQは、通話マイクも片側に1基ずつ備え、強い指向性で音を拾う「ビームフォーミング」をサポート。Web会議でクリアな音を聴くだけでなく、音声も届けられる。

Beoplay EQは、音質の追求にも妥協はない。完全ワイヤレスとしては大型の6.8mm径のダイナミック型ドライバーを搭載。これにより、室内でも屋外でも場所を問わず「豊かなサウンドを楽しめる」という。

原音忠実な音楽再生を目指すBang & Olufsenのシグネチャーサウンドを、Beoplay EQにおいても追求

音質を語る上で欠かせないBluetoothチップには、クアルコム製SoCを採用。Bluetooth Ver.5.2に準拠し、コーデックはSBC/AACに加え、最新のaptX Adaptiveもサポートしている。

aptX Adaptiveは、CD以上の高音質信号を、電波の状況やデータ量に応じてビットレートを可変させながら伝送できるもので、今、最も注目されているコーデックであり、Beoplay EQはそれにいち早く対応したかたちだ。

使うほどに味がでるエイジングデザインを採用

Bang & Olufsenのアイテムにとって、アイデンティティであり魅力となっているのが、優れたプロダクトデザインだ。先進的なのにカジュアルでもフォーマルでも、あらゆる場面にフィットしてくれる。Beoplay EQもその流れをしっかりと汲んでいる。

どんな場面にも合う万能さを持ちつつも、周囲と一線を画すことのできるスタイリッシュで美しいデザイン性も、大きな魅力のひとつ

次ページアップデート実施で、いよいよ本領発揮!完成形となったBeoplay EQを使いこなす

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