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Blue“XLRマイク”なら宅録/配信もプロレベル! 録りたい音に合わせて選べる入門3機種レビュー

2021/11/01 岩井 喬
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同じ単一指向性ながら、個性の異なる3モデルをラインナップ

旧来のコンデンサーマイクは、先に説明したマイクカプセルを本体の筐体でカバーし、衝撃から守る構造となっている。対して、BlueマイクロフォンズのBottleを起源とする製品群は、このマイクカプセルを最小限のメッシュガードでカバーした作りを採用。そこが個性的かつ独特なスタイルに結び付いているのだ。

Blue XLRシリーズは価格順で「Spark SL」、「Bluebird SL」、「Baby Bottle SL」の3モデルをラインナップ。各モデルとも単一指向性だが、価格がサウンドクオリティに比例しているわけではなく、各々サウンドの個性を変えた設計となっており、録音する対象や音色の方向性によって選択できる。

左から「Spark SL」「Blurbird SL」「Baby Bottole SL」

ちなみに型名末尾の “SL” はSwitched Lineの略で、-20dBの減衰を行うパッド、100Hz以下を減衰させるハイパスフィルターのスイッチが本体に並んで配置されていることに由来しているという。

3モデル共通の仕様として、ハンドメイドによる大口径ダイヤフラム仕様の単一指向性マイクカプセルを採用し、電磁干渉を受けにくいトランスレス仕様の、クラスAディスクリート回路によるマイクプリアンプを搭載。高級感のある収納用ウッドケースに加え、マイクスタンド設置の際、床からの不要な振動を抑え込むショックマウントも付属している。

本体には-20dBパッド、ハイパスフィルターのスイッチが配置されている

各モデルの詳細を紹介していこう。Spark SLは、26mmの大口径ダイヤフラムを搭載。マイクカプセルのバックプレートに流れる電流を均一に保つ、カスタムJFET採用回路を取り入れている。その音は『繊細で透明感のある、ニュートラル基調でナチュラルなバランス指向のサウンド性』だという。

『モダンかつ非常にクリアな高域に特徴を持つサウンド』だというBluebird SLは、Spark SLよりも大きな34mm大口径ダイヤフラムを採用。振動膜はエッジターミネーション6ミクロン純金蒸着マイラーフィルムを取り入れている。

Baby Bottle SLの音は、『高周波帯域を落ち着かせたクラシックな温かみと存在感のある、低域方向に特徴のあるウォームなサウンド』。34mmの大口径ダイヤフラムを採用するほか、バックプレートは真鍮製の頑丈なつくりとし、ヴィンテージマイクにも通じる温かみのあるサウンドを提供している。

ちなみにYetiのマイクカプセルは、複数の指向性を選択できる14mm径のダイヤフラムを複数取り入れた構造。Blue XLRシリーズのいずれもが、Yetiよりも大きなダイヤフラムを備えていることがわかるだろう。

次ページ各モデルのサウンドを聴き比べ!動画で実際の音も紹介

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