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STYLE 04

【完全ワイヤレスイヤホン大特集】音のプロが選んだベストバイは?

2021/03/29 プレミアムヘッドホンガイド編集部
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2021年の春、選ぶべき完全ワイヤレスイヤホンは? 完全ワイヤレスイヤホン200機種以上を実際にテストしてきた専門誌が、10個のテーマで推薦商品をナビゲート! 春の新生活にぴったりのアイテムを、ぜひこの特集から探してみてください!



『評論家と販売店が、投票で選んだナンバーワン』

「VGP」は約250ブランド、約2,000を超えるアイテムがエントリーする、オーディオビジュアル業界最大級のアワード。すでに35年を超える伝統があり、夏と冬の年2回開催されています。最大の特長は、専門誌などで活躍するオーディオ評論家10名と、販売店約30社の投票結果をもとに、優秀製品が選定されていること。狭き門をくぐり抜けて、各カテゴリーでNo.1に輝いた「金賞」モデルを厳選しました。

VGPアワードで「金賞」を獲得したアイテムだけを厳選!

1万円台半ばで金賞を獲得したのは高音質を追求したAVIOTと装着性を追求したGLIDiC。2 - 3万円台にかけては、ノイキャン機能を搭載したアイテムが話題を集めました。通話品質にもこだわりが盛り込まれた、テレワークにも最適なオーディオテクニカJabraの「いま、注目すべき新作」、そして音質重視のゼンハイザーテクニクス、全方位にバランスが取れたソニーのベストセラーモデルが「安心して推薦できる定番」として「金賞」を獲得しています。また、ノイキャン機能は搭載していませんが、高い遮音性が得られるという意味では、Shureも見逃せない存在です。

ちなみに、ここで紹介しているモデルのほかに、このあと【STYLE 07】でご紹介する、ボーズ「Bose QuietComfort Earbuds」とAVIOT「TE-D01m」も「金賞」と、さらに上位に当たる「特別賞」に選定されています。こちらも合わせて選択肢に加えていただければ幸いです。

個人の意見ではなく、毎日ヘッドホンに触れているプロが多数決で選んでいるから、大きな失敗がありません。後悔しないお買い物のために、VGPアワード「金賞」モデルを選ぶことが最短経路でしょう。詳しくはすべての結果が掲載されている特設ページにぜひ、アクセスしてみてください。



「心地よいノイキャン」


オーディオテクニカ「ATH-CKR70TW」

■オーディオテクニカ「ATH-CKR70TW」¥OPEN(実売想定価格¥22,000/税込)
耳にツーンとこない、自然な消音効果をコンセプトに開発されたノイキャン搭載機。小型かつ人間工学に基づく設計で装着性も抜群で、通話性能も上々。もちろん、DLCコーティングを施した振動板やルビコン社製PML-CAPコンデンサーの採用など、高音質も妥協なく追求した意欲作となっています。



「魅惑のハイブリッド型」


AVIOT「TE-BD21j」

■AVIOT「TE-BD21j」¥16,280(税込)
小さなボディにドライバー3基(独自開発の高性能BA2基+ダイナミック1基)を搭載した、ハイブリッド型の完全ワイヤレスイヤホン。0.01mm単位でパーツを組み立てるという渾身のプレミアム機。兄弟機として、ピエール中野氏が監修したスペシャル仕様「TE-BD21j-pnk」もラインアップされています。



「フィット感を追求」


GLIDiC「Sound Air TW-7100」

■GLIDiC「Sound Air TW-7100」¥OPEN(直販ストア価格¥14,900円/税込)
人それぞれに異なる耳の形状、それに基づくイヤホンの設計において、国内有数の知識とノウハウを持つカスタムIEMメーカー「カナルワークス」とのコラボで快適なフィット感を追求したモデル。イヤーチップも選べる2種を同梱。スマホでイヤホンを探す「Tile」アプリも対応しています。



「時代の最先端を行く」


Jabra「Elite 85t」

■Jabra「Elite 85t」¥26,800(税込)
デジタルノイキャン、スマートなパーソナライズ機能「MySound」など独創の音響技術が満載。さらに大口径12mmドライバーやセミオープン構造などの採用で音質にもこだわり、左右6個の高性能マイクで、ノイキャンも通話も高品位。装着性には補聴器やヘッドセットのノウハウも投入されていて、コンパクトで耳にフィットします。先駆者ならではの完成度で、この春、新たなカラバリも追加されています。



「ドイツ本社渾身のドライバー」


ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless 2」

■ゼンハイザー「MOMENTUM True Wireless 2」¥OPEN(実売想定価格¥39,930/税込)
心臓部はクアルコムの新世代チップ。高い密閉性との掛け合わせで高レベルのノイキャンを実現します。また、ドイツ本社で開発した7mmドライバーによって、全帯域に渡って高音質を追求しています。スピードと広がり感が特長。アップデートによって発売当時よりも通話性能が格段にアップしています。



「耳から外れにくい!」


Shure「AONIC 215 TRUE WIRELESS」

■Shure「AONIC 215 TRUE WIRELESS」¥OPEN(実売想定価格¥32,780/税込)
VGPアワード金賞を獲得したBluetoothアダプター「RMCE-TW1」と、定番イヤホン「SE215」のセット。イヤホン部分はMMCXコネクターで着脱可能なので、後からグレードアップしていくことも可能です。通勤・通学中に落としてしまう心配も少ない耳掛けタイプで、遮音性が高いのも魅力。アンプ部まで独自設計だから、有線タイプと遜色ないサウンドが楽しめます。



「信頼のロングセラー」


ソニー「WF-1000XM3」

■ソニー「WF-1000XM3」¥OPEN(直販サイト価格¥27,500/税込)
性能を決定づける心臓部に、ソニー独自の「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1e」を搭載。いい音と静寂を両立させたロングセラー。圧縮音源もハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれる「DSEE HX」を搭載するほか独自アンテナ構造や左右同時伝送方式で接続安定性も高めています。



「静けさに高音質が際立つ」


テクニクス「EAH-AZ70W」

テクニクス「EAH-AZ70W」¥OPEN(実売想定価格¥34,100/税込)
業界最高クラスを謳うノイキャン性能による「静けさ」は圧巻。グラフェンコートPEEK振動板を採用した10mmドライバーを搭載。高解像度かつキレがあり、低域にも溢れんばかりのパワーを備えた唯一無二のサウンドを実現します。時代のニーズにあわせて通話性能を向上させるなど、発売後もアップデートで進化し続けているのも、安心して選択できるポイントです。



※この記事は2021年2月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです

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