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KH-M700はノイズキャンセル機能を搭載

ケンウッド、高性能MEMSマイク搭載の片耳ヘッドセット「KH-M700」「KH-M500」

公開日 2021/03/25 13:22 編集部:松永達矢
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、Bluetooth対応ワイヤレス片耳ヘッドセット「KH-M700」「KH-M500」の2モデルを、 4月上旬に発売する。価格はオープンだが、KH-M700が税込11,000円前後、KH-M500が税込7,500円前後での実売が予想される。

通話の品質を高めるために、周囲の騒音を抑えてクリアな音声を実現する各種機能を搭載した製品となっており、送話機能として、両モデルともに2基の高性能MEMSマイクとQualcomm cVcテクノロジーを搭載。ユーザーの声を通話相手にクリアに伝えるとしている。

上位モデルのKH-M700は、同社の片耳スタイルのワイヤレスヘッドセットとして初となるノイズキャンセル機能を搭載。通話相手の声をよりクリアに聞き取れるよう受話品質の向上を図っているほか、耳の形状や装着感の好み、利用シーンに合わせて形状を自在に調節できるフレキシブルイヤーフックも採用することで快適な装着感を実現したという。

「KH-M700」

KH-M500は、カラーバリエーションとして、ブラック・ホワイトの2色を展開するほか、本体の落下を防止する着脱可能なイヤーフックを付属する。

「KH-M500」ブラック

「KH-M500」ホワイト

共通する仕様に、テレワーク時などにおける使い勝手の良さや長時間使用にも配慮するものとして、2台の機器に同時に接続できるマルチポイントに対応。パソコンでオンラインミーティング、スマートフォンで電話をする際などにBluetoothの接続設定を切り替える手間なく使用が可能となっている。

口径10.4mmの高磁力ネオジウムドライバーユニットを搭載することで、低域から高域までバランスよく再生。通話相手の声を高音質で再生し、クリアに聞き取ることが可能になっているとアピールする。

ハード的な側面では、左右どちらの耳でも装着可能なシンメトリー形状をとるほか、操作ボタンには、軽いクリック感を付与。タッチポイントが広く押しやすいフラットデザインのマルチファンクションボタンを採用することで、通話開始/終了やリダイヤル、スマートフォンの音声アシスタントの起動などの基本機能をストレスなく操作することができる。また、雨や水しぶきを気にせず使えるIPX4相当の生活防水に対応する。

装着イメージ

Bluetoothは標準規格Ver.5.0/Power Class1を採用し、コーデックはSBCに対応。プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに準拠している。連続通話時間は、最大で約7時間(KH-M700はノイズキャンセリングOFF時/ノイズキャンセリング仕様時は6.5時間)可能としており、連続待ち受け時間は使用条件によって左右するものの、約1週間(約164時間)まで対応するとアナウンスしている。充電時間は約3時間。

付属イヤーピースは、標準イヤーピース(S/Mサイズ 各1個)に加え、より安定した装着感を実現するサポート付きイヤーピース(右耳用S/Mサイズ 各1個、 左耳用S/Mサイズ 各1個)の2種類を封入。好みの装着感やスタイルに合わせて着用することが可能となっている。

質量は、KH-M700が約10.3g、KH-M500が約10.1gとなる(ともにイヤーピース、イヤーフック含まず)。

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