HOME > レビュー > ニューノーマルに必要なのは「マイク」だ!簡単なのに本格派、Blue「Yeti X」で“良い声コミュニケーション”しよう

【PR】独自ソフトで使いこなしも楽しめる

ニューノーマルに必要なのは「マイク」だ!簡単なのに本格派、Blue「Yeti X」で“良い声コミュニケーション”しよう

公開日 2021/03/04 06:30 工藤寛顕
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

Blue VO!CE/Logicool G HUBソフトウェアによる豊富なカスタマイズ

コンデンサーカプセルの高いマイク性能に加えて、これら4つのモードを切り替えられるだけでも充分に魅力的だが、それだけでは終わらないのがYeti Xのスゴいところ。それが、カスタマイズ性だ。

PC/Mac用のソフトウェア「Logicool G HUB」を用いれば、かなり細かなところまで自分好みに調整することができる。しかも初心者にもわかりやすいUIで、簡単に操作できるのが嬉しい。

専用ソフトウェア「Logicool G HUB」でカスタマイズ

まずは音質のカスタマイズから。Yeti Xは同ブランドのUSBマイクとしては初めて搭載されるという、独自の音質調整機能「Blue VO!CE」に対応している。画像を見てもらえればわかる通り、ボイスEQの帯域ごとの調整に始まり、フィルターやコンプレッサーなど、まるで音楽制作ソフトウェアさながらの細かな設定が可能となっている。画面中央の「マイクテスト」からいつでも音声の録音/再生が可能なので、設定したEQを都度試すこともできるようになっている。

かなり細かなところまで調整を追い込むことが可能

もちろん、これだけ細かな設定があると、どこをどう触ったらいいものかわからないという人も多いだろう。そんな時には、Blue VO!CEに用意されている豊富なプリセットを活用したい。

Blue VO!CEのプリセットで、手軽に音質調整できるので初心者でも安心だ

まずは手始めにプリセットの中から気に入ったチューニングを選ぶ、それだけでも十分にセッティングを楽しめるのだ。また、プリセットEQをベースとして調整を行い、それをカスタムプリセットとして保存することも可能だ。

さらに、音質以外のカスタマイズもできるのが面白いところ。たとえば本体前面に搭載されているLEDメーターのカラーを自由に設定することができる。

LEDメーターは機能に応じて様々な表示(マイク音量、ミュートステータスなど)に切り替わるが、それら全ての色を独自に設定することが可能。自分好みのカラーでオリジナリティを楽しむだけでなく、例えば動画配信でマイクが映り込むような場合でも、配信者の個性を演出できるだろう。ゲーム配信であれば、プレイするゲームに合わせてカラーを変える、なんて使い方も面白いかもしれない。

LEDメーターを自分好みにカスタマイズ!好きなカラーを設定できる

前面のノブはもちろん、背面の指向特性モード切り替えボタンの箇所まで設定可能!

また、Yeti Xには3.5mmステレオミニジャックが搭載されており、ヘッドホンを接続してのモニタリングも可能。ヘッドホン出力のボリュームや、モニタリングのミックスバランスなどもソフトウェア上で設定できる。

PC接続用のUSB micro B端子とともに、本体下部に3.5mmステレオミニジャックを装備

ヘッドホンやイヤホンを繋いでモニタリング可能で、さらに出力ボリュームなども調整できる

ハードウェアレベルでここまで細やかに調整ができるというのは、市販のUSBマイクではなかなかお目にかかれないと言っていい。カスタマイズを突き詰めていけば、近いコンセプトの製品と比べても、さらに自分の環境にマッチした唯一無二のマイクとなるはずだ。

次ページ簡単設置で音質激変! 人の声をより聞き取りやすく収音してくれる

前へ 1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE