映像調整で好みのバランスを楽しめる
ネット動画もスマホアプリも手軽に大画面! エプソン“dreamio”「EH-TW5650」で実現
山本 敦
2017年12月25日
迫力の大画面エンターテイメントをカジュアルに楽しめるよう開発された、エプソン“dreamio”のフルHDプロジェクター。同時期に発売された最エントリーモデル「EH-TW650」に対し、より画質を強化したモデルがこの「EH-TW5650」だ。80型の立ち上げ式スクリーンをセットにしたパッケージ展開も用意されている。
■軽量コンパクト設計で自由なセッティングが行える
かつては、ホームシアタープロジェクターを導入するとなれば、それなりの予算を準備しておく必要があったものだ。EH-TW5650は15万円を切っており、これさえ手に入れてしまえば、本体にステレオスピーカーが内蔵されているので、別途サウンドシステムの用意は不要だ。
手もとにBDプレーヤーがあればベターだが、アマゾンやグーグルが発売しているHDMIスティック型のマルチメディアプレーヤーや、スマホとペアリングして様々なコンテンツを大きな画面に映して楽しめる。
本機の前に発売されていた「EH-TW5350」とスペックを比べると、明るさは2,200ルーメンから2,500ルーメンに、コントラスト比も35,000対1から60,000対1にそれぞれブラッシュアップされている。照明を完全に落とした真っ暗な部屋じゃなくても比較的手軽にホームシアターが楽しめるところが大きな魅力だ。
プロジェクターを選ぶときには、画質とともに設置性の高さにも注目したい。EH-TW5650には1.6倍のマニュアルズームやマニュアルフォーカス機能が搭載されている。本体の置き場所を固定したあとからレンズのポジションを縦にシフトさせたり、前面側の脚の長さを変えて投写角度を微調整することもできる。最大300型までの大きな画面を映すことができ、最短約2.4mの投写距離さえ室内に確保できれば80型の画面が実現する。
プロジェクター本体の外形寸法は最大辺が約30cm前後とコンパクトなので、設置スペースは最小限で済みそうだ。質量も約3.5kgと軽いので、両手で持てば家の中を自由に持ち歩ける。コーナーに緩やかなラウンドを付けた柔らかいデザインが、どんなインテリアにも違和感なく馴染むだろう。
今回は音元出版の視聴室でEH-TW5650の視聴とハンドリングを行った。リビングテーブル程度の高さのラックの上に本機を置いた、一番シンプルなスタイルで映像を投写している。本体天面にレンズシフトを操作するレバーと、縦横台形補正のボタンを設けているので、それぞれの調整は素速くできた。台形補正は縦横ともに±60ステップで細かく調節できるのがありがたい。セッティングの自由度はかなり高いプロジェクターだと言える。
はじめに背面のHDMI端子にAmazon Fire TV Stickをつないで、Amazonプライム・ビデオの配信コンテンツからチェックした。
■軽量コンパクト設計で自由なセッティングが行える
かつては、ホームシアタープロジェクターを導入するとなれば、それなりの予算を準備しておく必要があったものだ。EH-TW5650は15万円を切っており、これさえ手に入れてしまえば、本体にステレオスピーカーが内蔵されているので、別途サウンドシステムの用意は不要だ。
手もとにBDプレーヤーがあればベターだが、アマゾンやグーグルが発売しているHDMIスティック型のマルチメディアプレーヤーや、スマホとペアリングして様々なコンテンツを大きな画面に映して楽しめる。
本機の前に発売されていた「EH-TW5350」とスペックを比べると、明るさは2,200ルーメンから2,500ルーメンに、コントラスト比も35,000対1から60,000対1にそれぞれブラッシュアップされている。照明を完全に落とした真っ暗な部屋じゃなくても比較的手軽にホームシアターが楽しめるところが大きな魅力だ。
プロジェクターを選ぶときには、画質とともに設置性の高さにも注目したい。EH-TW5650には1.6倍のマニュアルズームやマニュアルフォーカス機能が搭載されている。本体の置き場所を固定したあとからレンズのポジションを縦にシフトさせたり、前面側の脚の長さを変えて投写角度を微調整することもできる。最大300型までの大きな画面を映すことができ、最短約2.4mの投写距離さえ室内に確保できれば80型の画面が実現する。
プロジェクター本体の外形寸法は最大辺が約30cm前後とコンパクトなので、設置スペースは最小限で済みそうだ。質量も約3.5kgと軽いので、両手で持てば家の中を自由に持ち歩ける。コーナーに緩やかなラウンドを付けた柔らかいデザインが、どんなインテリアにも違和感なく馴染むだろう。
今回は音元出版の視聴室でEH-TW5650の視聴とハンドリングを行った。リビングテーブル程度の高さのラックの上に本機を置いた、一番シンプルなスタイルで映像を投写している。本体天面にレンズシフトを操作するレバーと、縦横台形補正のボタンを設けているので、それぞれの調整は素速くできた。台形補正は縦横ともに±60ステップで細かく調節できるのがありがたい。セッティングの自由度はかなり高いプロジェクターだと言える。
はじめに背面のHDMI端子にAmazon Fire TV Stickをつないで、Amazonプライム・ビデオの配信コンテンツからチェックした。
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