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[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第193回】「RAYZ Rally」をあえて“ラジオ用スピーカー”として使ったらすごく便利で音も良かった

公開日 2017/06/30 10:00 高橋 敦
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RAYZ Rallyでラジオをリッスン?

パイオニアが「App-cessory(アプセサリー)」として新たに展開する「RAYZ」シリーズ。その第2弾として登場したのは、Lightning接続スピーカーフォン「RAYZ Rally」だった(関連ニュース)。実売予想1万4000円。

第1弾「RAYZ」「RAYZ PLUS」はLightning接続イヤホン

第2弾がこちら、Lightning接続スピーカーフォン「RAYZ Rally」

この登場によって「RAYZとは?App-cessoryとは?」というところがより明瞭になったような気がする。現状では「オーディオの枠に止まらない機能性を備え、しかしパイオニアならではのオーディオの技術を生かせる、スマートフォンアクセサリー」のように理解しておけば大間違いではなさそうだ。

そのスピーカーフォンとは、通話用のスピーカー&マイク。iPhone内蔵のスピーカー&マイクでの通話よりも聴き取りやすい高音質でハンズフリー通話できるアクセサリーだ。

……通話?…………え、誰と?アクセサリーを購入してまで高音質で通話したい相手?
いないよ????????

もちろん、ラジオ番組「小松未可子のリッスン?2-3」でたまに実施されるリスナー電話企画のことは忘れてはならない。人気声優のみかこしさんから電話がかかってきたならばそのお声はクリアに聴きたい。しかしそんなことは滅多にな……

……そうだ、ラジオだ!
高音質通話に特化した「スピーカー」フォンということは、人の声を明瞭かつ心地よく再生することに長けているに違いない。それすなわちラジオ聴取スピーカーにぴったりなのでは!?

というわけで、スピーカーフォン「RAYZ Rally」はスマホでのラジオ聴取に使えるのか?通話のことは一旦キレイに無視って、ラジオ聴取用としての聴き心地や使い心地という視点からレビューしていく。

RAYZ Rallyはふり〜すたいる♪

そんな観点から改めてその機能性を確認しつつしばらく実際に使ってみたところ、このRAYZ Rally、期待以上にラジオ向きだ。

まず気になるのは「BluetoothワイヤレスではなくLightningワイヤードってどうなの?」というところだろう。もちろんやっぱりワイヤレスの方が便利な場面は多い。しかし実際使ってみると「小型Lightningスピーカー」というスタイルならではの便利さにも気付かされた。

便利さ、その一。iPhoneからぶら下げた状態でも意外と致命的には邪魔ではなく、室内での移動くらいなら付けっ放しで問題なさそうなくらいには身軽。それに、例えばBluetoothスピーカーを使うとすると、部屋から部屋へと移動する際にはiPhoneだけではなくスピーカーも持っていかなくてはならないが、こちらのスタイルだとiPhoneを持っていけばスピーカーもぶら下がってついてきてくれる。ワイヤレスより身軽に思える場面もあるのだ。

普通に上向きで置くのもいけるし、このまま持ち上げて付けっぱで持ち歩いてリッスンできる。さすがに付けたまま操作していると重みは感じる

持ち歩きやすいということの他、置き方の自由度も高い。また、そもそもこのスピーカーはスピーカーフォンであるので、基本の置き方は「スピーカー上向き」だ。オーディオ用のスピーカーでは皆無な置き方になわけだが、これによる全周囲サウンド的な音の届き方は、ラジオやストリーミングミュージックをBGM的に部屋に広げる使い方との相性も良い。

各種スマホスタンドなどを応用すると置き方の幅が広がり、よりふり〜すたいる♪に

次ページ実際に聴いてみたら…すごくよい!!

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