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【特別企画】防水&円盤形状で利用シーンは無限大!

人気モデルがさらに進化! Ultimate EarsのBluetoothスピーカー「UE ROLL 2」をチェック

公開日 2016/10/26 10:33 高橋 敦
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もうひとつは「バンジーコード」と呼ばれる標準装備のストラップだ。布巻で伸縮性のある、ヘアゴムを太く丈夫にした感じのストラップが本体裏面にうまく装備されている。不要なときは邪魔にならず、必要とあらばすぐに利用できるのだ。例えば屋内ならお風呂場のフック、屋外ならカバンに付けたカラビナから木の枝まで、“引っ掛ける何か”さえあればそこに吊るせる。これは便利だ。

背面にはバンジーコードと呼ばれるストラップが搭載されている

写真のように片側を外して、フックなどに掛けて使うこともできる

お風呂とか屋外といった言葉が出たのでそちらの話に行くと、防水性能はIPX7相当で規格上は「一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない」。UEでは「1m深度の液体に最長30分間浸すことができる」と紹介している。

お風呂やプールにUE ROLL 2を浮かすことができる特製浮き輪が、標準で同梱されている

こうした条件ならば、お風呂やプールサイド、ちょっとした水辺でも安心して使える。スピーカーを積極的に水に沈める場面なんてものはないだろうが、うっかりすると水に落ちるような場所で使うのに、安心感があるというのは大事だ。

例えば季節は秋を迎えるが、紅葉を楽しみに山を訪れれば、川沿いで休むこともあるだろうし、運悪く突然の雨に襲われることもあるかもしれない。そんなときもUE ROLL 2なら安心だ。

バッテリー駆動時間は9時間。ユニットは50mmフルレンジ×1と19mmトゥイーター×2。トゥイーターはステレオ再生ではなく360度にサウンドを広げるためのデュアル構成と思われる。バッテリーランプは搭載せず残量の視認はできないが、音量の+/ーボタンの同時押しすると音声アナウンスでバッテリー残量を伝えてくれる。最大音量や最大距離を延ばしつつ、バッテリー駆動時間は初代と同スペックをキープしている。

カタチはユニークでも音は本格派。音楽の本質がしっかり楽しめる

音質面は、最大音量を向上させつつ、音調は初代を継承する。重量感や解像感は欲張らずに、低音楽器の太さや弾みを確保して、高音楽器やボーカルは鋭すぎたり荒すぎたりしない素直な感触で鳴らしてくれる。

UE ROLL 2と、専用アプリを立ち上げたiPhone7

サイズや価格、機能性を考えたら、納得どころかこれで満足できてしまうサウンドだ。ベースのスラップの弾けの気持ちよさなどは優秀!と言えるほどだし、それでいて楽器がうるさくて歌が薄れるといったこともない。

ハイハットシンバルやギターのカッティングなど細く刻まれるリズムの明確さは少し弱いが、そんな細かなことまで気にするような、それを求めるようなタイプのスピーカーではない。むしろ、そこが強すぎないことで音楽を流しっぱなしにしておくような使い方のときに音楽が気に留まりすぎないのは、こういったスピーカーとしては長所と言えるかもしれない。

裏面のラバーパッキンを開けると、充電用のUSB端子とステレオミニ入力端子が配置されている

いずれにせよスマートフォンやPCの内蔵スピーカーとは段違いで、それらからのステップアップの方は、UE ROLL 2のサウンドに大きな感動を得られるはずだ。そして、もっと本格的なオーディオシステムを別途にお持ちの方であっても、BGM用の普段使いやレジャー用として十分に満足できるクオリティを余裕で確保している。

次ページ専用アプリによる拡張性も魅力。フリースタイルに音楽を楽しめる

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