【特別企画】VGP2014 SUMMER受賞

hibino/iBassoから登場、USB-DAC内蔵ヘッドホンアンプ「MICRO PRECISION DH1」実力チェック

高橋敦

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2014年06月24日
「VGP 2014 SUMMER」の「ヘッドホンアンプ(据え置きタイプ・5万円未満)部門において金賞を受賞したhibino/iBasso「MICRO PRECISION DH1」。高い実績を持つiBassoと、日本市場を熟知したhibinoが共に作り上げた注目モデルだ。審査会において、本機を高く評価したVGP審査員の高橋敦氏が、DH1の魅力を熱く紹介する。

hibino/iBasso「MICRO PRECISION DH1」。「VGP 2014 SUMMER」の「ヘッドホンアンプ(据え置きタイプ・5万円未満)部門において金賞を受賞した

iBasso Audioは近年のポータブルヘッドホンアンプにおいて、見逃せない活躍を見せているブランドのひとつだ。

2006年創業の同社は、その第一作「MAD01」の時点ですでにバッテリー内蔵、つまりポータブルのDAC搭載ヘッドホンアンプという形態を採用。それを起点にコンパクトネスとコストパフォーマンスに優れたポタアンを順調なペースで投入し続けてきた。

また、ハイレゾの認知度が低かった2012年の段階で、ハイレゾポータブルプレーヤー「HDP-R10」を発売。DAC/アンプ部の実力はさすがで、音質は現在でもトップクラスだ。さらに、サイズも価格も使い勝手も手軽になった「DX90」については、日本向けの「DX90j」の存在が明らかになっており、登場が待たれている。

しかし筆者は、実は長年、iBasso AudioにDAPなどとは別のスタイルの製品への参入を期待していた。それが「”ポータブルではない”USB-DAC/ヘッドホンアンプ」だ。

筆者は同社ポタアンの歴代主流ライン、現在だと「D55」を、自宅デスクトップで小型据え置きUSB-DAC/ヘッドホンアンプとして実際に使い、その音質と機能に満足してきた。しかしただ一点だけ、「この使い方だとバッテリー要らないんだよね…」という部分が引っかかっていたのだ。

バッテリー非搭載なら、その分のスペースやコストを削減してもっとコンパクトにもっと低価格にできるはず…。そんなモデルが出たら筆者と同じ使い方を実践、もしくは想定している方々に向け、今以上に強力に推せる!そう願っていたのだが…。

出ました、まさにそれがコレ! hibino/iBasso「MICRO PRECISION DH1」だ!実売予想は2万円弱。

概要としては前述の希望通りのもので、iBasso Audioが磨き上げてきたUSB-DAC/ヘッドホンアンプ技術を、バッテリーを省いた分、より小さいサイズとより手頃な価格に凝縮したものだ。

「MICRO PRECISION DH1」の機能と品質を知る

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