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容量別に4モデルを展開

バッファロー、8TBまでラインナップするSeeQVault対応の外付けHDD「HD-SQS-Aシリーズ」

公開日 2022/05/18 17:39 編集部:松永達矢
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バッファローは、コンテンツ保護技術SeeQVault対応の外付けHDD「HD-SQS-Aシリーズ」を6月上旬より順次発売する。製品ラインナップは下記の通り(価格はすべて税込)。

「HD-SQS-A」

・2TBモデル「HD-SQS2U3-A」:16,720円
・4TBモデル「HD-SQS4U3-A」:20,570円
・6TBモデル「HD-SQS6U3-A」:25,630円
・8TBモデル「HD-SQS8U3-A」:33,000円

パナソニック、サムスン、ソニー、東芝の4社が策定したSeeQVault技術に対応する、USB 3.2(Gen1)採用の外付けHDD。テレビ・レコーダーを買い替えた際も、同一メーカーのSeeQVault対応機種間であれば、HDDを繋ぎ替えるだけで録画データの引き継ぐことができる。なお、4K録画にも使用できるが、4K録画番組はSeeQVaultには非対応となる。また、同社製「nasne(ナスネ)」に接続する場合は、6TBモデルまでの対応となる。

全モデル共通の仕様として、故障予測サービス「みまもり合図 (for AV / for Android搭載テレビ)」を備え、動作異常の検知・通知を実施。HDDの劣化状態などから故障を予測して事前に通知することで、故障前に録画番組を別のメディアへダビング/ムーブするなどの対処が可能になるとしている。HDD内の録画番組の移動方法がわからない場合などを想定した、録画番組を残したまま新しいHDDへ交換できる有償オプション「録画番組引越しサービス」も用意される。

筐体回りの設計では、本体にケーブルカバーを装備することで、本体横から出ているケーブルを背面に逃し、テレビ、レコーダーまわりへの設置に配慮。また、従来モデル同様ファンレス設計を踏襲しつつ、通気孔を塞ぐことでさらなる静音化を実現している。

加えて、筐体内部についても防振用シリコンゴムによるフローティング化を行い、振動による音も低減。筐体底面にも4つのゴム足を配置することで、筐体が振動したとしても外部に漏らさず、騒音をさらに抑えたと説明している。

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