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クリップ式でどんなモニターでも使える

Jabra、AI搭載の4K対応WEBカメラ「PanaCast 20」。AI搭載で画角/明るさを自動調整

公開日 2021/10/01 20:05 編集部:川田菜月
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GNオーディオジャパンは、Jabraブランドより、AIで画角や照明を自動調整するパーソナルWEBカメラ「PanaCast 20」を10月から発売する。価格は38,500円(税込)。

「PanaCast 20」

パノラマの4K対応、AIによる最先端技術を駆使した機能性と高度なセキュリティーを特徴とする、パーソナルWEB会議用カメラ「PanaCastシリーズ」にラインナップする「PanaCast 20」。本機はプラグアンドプレイ対応で、個人利用に最適としている。

同社は、リモートワークが普及してオンライン会議の機会が増えたことで、ビデオツールの重要性が高まっているとし、PanaCast 20はクリップでモニターに固定でき、「どんなモニターにも装着でき、常に優れた映像を届けられる」とアピール。保護ケースも付属する。

クリップ式でさまざまなモニターで利用可能

高度なオンボードAIを搭載。ユーザーが常に画角の中心にいる状態となるよう、AIがユーザーの動きを自動で追いかけて、リアルタイムに画角を調整する「インテリジェントズーム機能」を搭載。また、自動照明補正機能「Lightning Optimization」により、使用環境を分析して自動で明るさも調整できる。

高度なオンボードAIを搭載

メインピクチャー内に別のビデオストリームを設定・統合できる、強力なEdge AI処理による「ピクチャーインピクチャーモード」を搭載。本モードはデュアルストリームデバイスがサポートされていなくても、あらゆるUCプラットフォームで動作するとのこと。

カメラは13メガピクセル。シャープでクリアな4K映像を、ほぼリアルタイムに遅延なく提供できるとする。カメラレンズには一体型のプライバシーカバーも搭載する。

セキュリティー面では、高度なオンボードAIにより直接高度な機能を動作でき、またデバイス上でビデオを処理するため、追加のソフトウェアインストールや余分なデータをクラウドに送って処理することなく、データ漏洩のリスクを大幅に軽減できるとしている。

SkypeやZoom、Slackなど主要なUCプラットフォームに対応。Jabra製ヘッドセットなど組み合わせることも可能で、ソフトウェアアップデートも定期的に実施し、常に最新状態で使用できるとのこと。

Jabra製ヘッドセットやスピーカーとの連携も可能

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