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画質、音質も向上
HTC、HDR対応「シネマディスプレイ」搭載の最上位スマホ「HTC U12+」。“握って操作” も強化
編集部:成藤正宣
2018年06月27日
HTC NIPPONは、フラグシップモデルとなる6.0型SIMフリースマートフォン「HTC U12+」を7月20日に発売する。価格は95,000円(税抜)。
今年5月23日にグローバルモデルが発表された機種で、日本モデルではIP68レベルの防水・防塵機能とFelicaによるおサイフケータイへの対応が行われている。カラーバリエーションはグローバル版と共通で、トランスルーセントブルー/セラミックブラック/フレームレッドの3色となる。
従来機種「U11」から特徴的だった、流体のように滑らかな3Dガラスによる背面デザイン「リキッドサーフェイス」を継承。また、筐体を握り込むことでセンサーが反応し、アプリや機能を起動する機能「エッジセンス」を強化。「エッジセンス2」として搭載する。
エッジセンスではこれまで、“短く握る”“長く握る”の2種類の操作に反応し、各種機能を起動させていたが、「エッジセンス2」では感圧センサーと超音波センサーの組み合わせにより、“軽く持つ”、筐体の片側を親指で2度叩く“ダブルタップ”という操作も加えた計4種類の握り方に対応。Googleアシスタントの呼び出しや、フロントカメラのシャッターなど、個別に操作の割当てが可能となっている。
本体背面の3Dガラス部は「低温ポリッシュ3Dガラス」を採用することで、従来機種よりさらにスマートな形状を実現。サイドボタンは感圧センサーとなっており、ボタンによる凹凸を限りなく減らしたデザインとなっている。
高精細なディスプレイ「シネマディスプレイ」は、解像度2,880×1,440、アスペクト比18:9で左右狭ベゼル設計。画面の広さと持ちやすさを両立しており、HDR10映像にも対応。顔認証「フェイスアンロック」も搭載する。
カメラは画素12M+16Mのデュアルメインカメラと、8M+8Mのデュアルフロントカメラを搭載。2つのレンズを組み合わせることで、効果的に背景のボケを表現できる。
ズームは光学2倍、デジタル10倍で、オートフォーカスは従来のデュアルPDAF方式にレーザー測距方式を組み合わせることで高速化した。また、逆光や夜景など極端な輝度を補正する「HDRブースト2」によって輝度ノイズも低減する。
動画撮影時は、音声に応じて自動でフォーカスを変える「音声フォーカス」を強化。なめらかな「オートズーム」機能によってスムーズな撮影をサポート。撮影した映像にARエフェクトをかけられる「ARステッカー」機能も搭載する。
同社では、これらの機能により、海外のカメラ批評サイト「DxOMark」において、デュアルカメラ搭載型スマートフォンの中でも最高クラスの103ポイントを獲得したとアピールしている。
本体スピーカーは「BoomSound Hi-Fi Edition」と称するウーファー+トゥイーターのデュアル構成。専用のアンプやチャンバー構造などを採用し、クリアなサウンドを実現したとする。
付属イヤホンは従来モデルと同じくUSB Type-C端子に接続し、アナログ信号を受ける方式。キャリブレーションを行うことでユーザーに合わせた音質調整ができ、アクティブノイズキャンセリングも搭載するハイレゾ対応モデルとなっている。
Androidのバージョンは8.0。SoCはクアルコム・Snapdragon845、RAM 6GB、ROM 128GBを搭載。Bluetoothはバージョン5.0に準拠。外形寸法は約73.9mm×156.6mm×8.7mm、質量は約188g。
発表会に登壇した同社代表取締役社長の児島全克氏は、U12+を皮切りに「今後AR/VR、5G、AIへの対応を深め、新しいコミュニケーションの形を追求していく」と展望を述べた。
また、プロダクト&エンジニアリング担当の川木富美子氏は、「HTCは常に時代に沿って、HTC独自の機能を搭載した新しい製品を送り続けてきた。日本法人を設立してから30機種以上を発売してきたが、いずれも日本で受け入れられてきた結果だと考えている」とこれまでを振り返った上で、それらを踏まえたU12+の開発コンセプトが「無限の可能性に挑み続ける」だと述べた。
今年5月23日にグローバルモデルが発表された機種で、日本モデルではIP68レベルの防水・防塵機能とFelicaによるおサイフケータイへの対応が行われている。カラーバリエーションはグローバル版と共通で、トランスルーセントブルー/セラミックブラック/フレームレッドの3色となる。
従来機種「U11」から特徴的だった、流体のように滑らかな3Dガラスによる背面デザイン「リキッドサーフェイス」を継承。また、筐体を握り込むことでセンサーが反応し、アプリや機能を起動する機能「エッジセンス」を強化。「エッジセンス2」として搭載する。
エッジセンスではこれまで、“短く握る”“長く握る”の2種類の操作に反応し、各種機能を起動させていたが、「エッジセンス2」では感圧センサーと超音波センサーの組み合わせにより、“軽く持つ”、筐体の片側を親指で2度叩く“ダブルタップ”という操作も加えた計4種類の握り方に対応。Googleアシスタントの呼び出しや、フロントカメラのシャッターなど、個別に操作の割当てが可能となっている。
本体背面の3Dガラス部は「低温ポリッシュ3Dガラス」を採用することで、従来機種よりさらにスマートな形状を実現。サイドボタンは感圧センサーとなっており、ボタンによる凹凸を限りなく減らしたデザインとなっている。
高精細なディスプレイ「シネマディスプレイ」は、解像度2,880×1,440、アスペクト比18:9で左右狭ベゼル設計。画面の広さと持ちやすさを両立しており、HDR10映像にも対応。顔認証「フェイスアンロック」も搭載する。
カメラは画素12M+16Mのデュアルメインカメラと、8M+8Mのデュアルフロントカメラを搭載。2つのレンズを組み合わせることで、効果的に背景のボケを表現できる。
ズームは光学2倍、デジタル10倍で、オートフォーカスは従来のデュアルPDAF方式にレーザー測距方式を組み合わせることで高速化した。また、逆光や夜景など極端な輝度を補正する「HDRブースト2」によって輝度ノイズも低減する。
動画撮影時は、音声に応じて自動でフォーカスを変える「音声フォーカス」を強化。なめらかな「オートズーム」機能によってスムーズな撮影をサポート。撮影した映像にARエフェクトをかけられる「ARステッカー」機能も搭載する。
同社では、これらの機能により、海外のカメラ批評サイト「DxOMark」において、デュアルカメラ搭載型スマートフォンの中でも最高クラスの103ポイントを獲得したとアピールしている。
本体スピーカーは「BoomSound Hi-Fi Edition」と称するウーファー+トゥイーターのデュアル構成。専用のアンプやチャンバー構造などを採用し、クリアなサウンドを実現したとする。
付属イヤホンは従来モデルと同じくUSB Type-C端子に接続し、アナログ信号を受ける方式。キャリブレーションを行うことでユーザーに合わせた音質調整ができ、アクティブノイズキャンセリングも搭載するハイレゾ対応モデルとなっている。
Androidのバージョンは8.0。SoCはクアルコム・Snapdragon845、RAM 6GB、ROM 128GBを搭載。Bluetoothはバージョン5.0に準拠。外形寸法は約73.9mm×156.6mm×8.7mm、質量は約188g。
発表会に登壇した同社代表取締役社長の児島全克氏は、U12+を皮切りに「今後AR/VR、5G、AIへの対応を深め、新しいコミュニケーションの形を追求していく」と展望を述べた。
また、プロダクト&エンジニアリング担当の川木富美子氏は、「HTCは常に時代に沿って、HTC独自の機能を搭載した新しい製品を送り続けてきた。日本法人を設立してから30機種以上を発売してきたが、いずれも日本で受け入れられてきた結果だと考えている」とこれまでを振り返った上で、それらを踏まえたU12+の開発コンセプトが「無限の可能性に挑み続ける」だと述べた。
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