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バッテリー持続時間は15.5時間

シャープ、IGZO採用10.1型Win 8.1タブレット「Mebius Pad」を正式発表

2013/12/18 ファイル・ウェブ編集部
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シャープは、IGZO液晶ディスプレイを採用したWindows 8.1搭載のタブレット“Mebius Pad”2モデルを1月31日に発売する。

“Mebius Pad”

カメラは背面と前面に備える

「TA-H10L-B」はWindows 8.1 Pro搭載モデルで、「TA-S10L-B」はWindows 8.1を搭載し、「Microsoft Office Home & Business 2013」を搭載したモデル。価格はオープンだが、いずれも13万円前後での販売が予想される。

今年9月末に開発を告知していたモデル(関連ニュース)が正式発表された格好。

ディスプレイは10.1型で、解像度は2,560×1,600ドット。画素密度は約300ppiとなっている。IGZOの低消費電力性能を活用し、約15.5時間という長時間駆動を、薄さ約9.5mm、約595gの薄型軽量筐体で実現した。なお筐体はIPX5/7等級/IP5X等級の防水・防塵設計となっている。

通信機能として、Wi-Fi(IEEE 801.11a/b/g/n)だけでなくLTEモジュールを搭載した点も特徴で、遠隔会議サービスの利用や遠隔操作でのデータ消去が可能なセキュリティサービスなども利用可能など、モバイル使用の利便性を高め、法人市場での活用を意識した。

そのほか、本体側面に「QUICK」ボタンを装備。ボタンを押すと使用状況を判断しておすすめ設定を表示し、使いやすい状態にカスタマイズできる「QuickAgent」機能も備えている。

カメラも前面と背面に搭載。前面は有効画素数は200万画素、背面は有効画素数800万。

プロセッサーはIntel Atom「Z3770」で、クロック周波数は1.46GHz。メモリーは4GBのデュアルチャネル対応「LPDDR3-1066」。ストレージは約64GBのSSD(eMMC)。microSDカードスロットも備えている。

別売りの拡張クレードル使用することで、ディスプレイやキーボード、マウスなどを接続し、デスクトップPCのように使用することも可能となっている。HDMI出力端子も備え、最大1,920×1,080ドットの映像が出力できる。

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