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家康はナイーブでオタク気質?

2023年NHK大河ドラマ『どうする家康』1/8(日)放送開始。登場人物をおさらい

公開日 2023/01/06 15:22 PHILE WEB
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毎年注目を集めている、毎週日曜日放送のNHK大河ドラマ。昨年12月18日に最終回を迎えた、三谷幸喜氏脚本の『鎌倉殿の13人』も大きな話題となり、いまだ興奮がさめやらない。

そんな中、いよいよ2023年の新たな大河ドラマ『どうする家康』が、2023年1月8日(日)にスタートする。放送直前ということで、公式Twitterの情報をもとにして、登場人物をおさらいしていこう。まとめてみると、なかなかクセの強い“人物”が揃ったようである。しかと見届け、1年間にわたって描かれる物語を楽しみたい。

NHK大河ドラマ『どうする家康』

【この番組について】
国を失い、父を亡くし、母と離れ、心に傷を抱えた孤独な少年・竹千代は、今川家の人質として、ひっそりと生涯を終えると思っていた。しかし──
三河武士の熱意に動かされ、弱小国の主として生きる運命を受け入れ、織田信長、武田信玄という化け物が割拠する、乱世に飛び込んだ。
待っていたのは死ぬか生きるか大ピンチ!計算違いの連続!ガマンの限界!どうする家康!
ハラハラドキドキ、スピード感あふれる波乱万丈のエンターテインメント!

【放送】
放送開始 2023年1月8日(日)
NHK総合 毎週日曜日 午後8時
NHK BSプレミアム 毎週日曜日 午後6時
NHK BS4K 毎週日曜日 午後6時
(再放送)NHK総合 毎週土曜日 午後1時5分

【作】古沢良太

【音楽】稲本響

【おもな登場人物:出演】(人物解説は公式Twitterより)

徳川家康(松平次郎三郎元信/元康):松本潤
今川家家臣。後に岡崎城城主として独立、三河統一を果たす。ナイーブで頼りないプリンス。オタク気質なところあり。天才や猛将たちに食らいつく中、しだいに才能を覚醒させていく。

瀬名(家康の正室):有村架純
家康の正室。今川家家臣・関口氏純の箱入り娘。太陽のように明るく、朗らか。家康の初恋の女性で、仲むつまじい夫婦となる。

織田信長(尾張国主・大名):岡田准一
常人離れした思考回路をもち、革新的な戦術を生み出していく孤独なカリスマ。家康には、なぜか異様に目をかける。

豊臣秀吉(木下藤吉郎):ムロツヨシ
底辺からはい上がり、大出世を遂げ、家康最大のライバルとなる。人たらしで巧みに人の心に入り込む、家康が一番苦手なタイプ。

武田信玄(甲斐・信濃国主・大名):阿部寛
家康のなすことすべてを先読みし、赤子の手をひねるようにたたき潰す。家康にとって生ける教科書のような人物。

武田勝頼(信玄の後継):眞栄田郷敦
武田信玄の若き後継者。幼いころから信玄に厳しく育てられた強靭な体力と精神の持ち主。父の知略・軍略の才も受け継ぎ、武田家史上最大まで領地を広げる。三方ヶ原の戦いで壊滅的な打撃を負わせた徳川を、さらに追い詰める。

今川義元(駿河・遠江国主・大名):野村萬斎
高貴な名君。公家文化にも精通する。仁徳による民のための王道政治を掲げる理想主義者。家康が心から尊敬する人物。

於愛の方(家康の側室/西郷の局):広瀬アリス
読書好きで極度の近眼。ユーモラスな行動が周囲に癒やしを与える。ガマンが続いていた家康の心に明かりを灯す、愛深き姫。実は夫を戦乱で亡くし、幼子を連れて側室となった苦労人。

本多忠勝(平八郎):山田裕貴
生涯戦うこと57回、かすり傷一つも負わないといわれる戦国最強武将のひとり。男気があり義を重んじ、筋の通らないことは大嫌い。女性にはものすごい奥手。

酒井忠次(左衛門尉/松平家家老):大森南朋
人質時代も常に家康を心配し、自分の意見を控え、家康を守ることだけを考えている。個性派家臣団のまとめ役。家康の叔父。時に宴会芸を始め、場を盛りあげる気遣いの人。

榊原康政(小平太):杉野遥亮
文武に優れた若き武将。名門榊原家の生まれだが、次男のため自由気ままに好きに生きていたところを、家康にその才能を見いだされる。マイペースで、ちょっとひねくれた性格。

服部半蔵(正成/松平家武士):山田孝之
先祖が伊賀出身なので、忍者とよく間違えられる。本人は武士と思っている。自分にプライドが持てず人づきあいが苦手。命ぜられて伊賀忍者を使い、諜報活動をするが時々失敗する。

石川数正(松平家家臣):松重豊
酒井忠次同様の古参の家臣で、家康が最も信頼する常識人。カミソリのような切れ味鋭い頭脳の持ち主で、遠慮なく正論を進言する。外交役も務め、戦国武将と渡り合う度胸の持ち主。

本多正信(松平家武士):松山ケンイチ
うさんくさく、無責任な進言をするイカサマ野郎。常識にとらわれない発想の持ち主で、悪知恵が働き、家康の小さな野心を刺激する。

徳川信康(家康の長男):細田佳央太
幼名・竹千代。三方ヶ原の戦いで家臣の心をつかみ、家康の後継者としての地位を固める。父を支え、家族を守り、徳川家のために強く生きようとする、心優しき勇敢な青年。

たね(瀬名の侍女):豊嶋花
名門関口家の侍女として、瀬名の世話をする。元康が織田方に転じたことで、瀬名とともに捕らわれの身となる。武家の娘らしく、信念を持ち義理堅く、苦しい中でも瀬名やその子たちを献身的に支え続ける。

久松長家(於大の再婚相手):リリー・フランキー
家康の母・於大の方の再婚相手。織田家や水野家などその時々に同盟相手を変え、時代の風を読んで、節操なく乱世を生き延びる。やがて家康のもとでヒモ同然で暮らすことに…。

水野信元(家康の叔父・母の兄):寺島進
織田家に味方する三河の国人領主。家康の母・於大の兄。乱世を渡り歩いた度胸とズルさの持ち主。時折、信長の代理と称して家康のもとを訪れては物腰柔らかく脅しをかける、愛嬌のある伯父。

織田信秀(信長の父):藤岡 弘、
尾張の戦国武将。どんな苦難にも負けない豪胆で勇猛果敢な人物で、領地を広げ、織田家繁栄の基礎を築く。信長にとっては厳格な父であり、彼の人格形成に大きな影響を与える。

お市(信長の妹):北川景子
信長の妹。織田と徳川が盟約を結ぶのをきっかけに、家康と数奇な運命をともにすることに。信長のせいで乱世の渦に巻き込まれ、彼女が生んだ三人娘もまた、家康の生涯に大きくかかわっていく…。

柴田勝家(織田家家臣):吉原光夫
織田家家臣。体は熊のように大きく、声は柱を壊すほどデカい。小心者の家康をいつも怖がらせる。秀吉と対照的な、めっぽう強い無骨もの。急進的な信長を全身全霊で支えるが、やがて秀吉とは…。

関口氏純(今川家家老/瀬名の父):渡部篤郎
今川義元を支える、気品と強さを兼ね備えた筆頭家老。愛娘・瀬名にだけはめっぽう弱く、人質に過ぎない元信(のちの家康)との恋を容認、婚姻を後押しすることに…。

巴(瀬名の母):真矢ミキ
瀬名の母。今川家につながる出自の高貴な女性。愛娘・瀬名が格下の元信(のちの徳川家康)と結婚することに反対するが、のちに良き理解者となる。

今川氏真(義元の嫡男):溝端淳平
今川義元の嫡男。坊ちゃん育ちのプライド高い御曹司だが、実は偉大な父を持つがゆえの劣等感に苦しみ、義元が目をかける元信(のちの徳川家康)にも、コンプレックスを感じている。

糸(氏真の室/北条氏康の娘/早川殿):志田未来
今川・北条・武田が三国同盟を結んだ折に、今川氏真に嫁いだ北条氏康の娘。孤独を極める氏真を支える。物静かでおっとりとした性格だが、奥底には北条家の女らしく、強い意志を秘めている。

足利義昭(室町幕府15代将軍):古田新太
徳川家康が初めて京に上ったときに、謁見した室町幕府15代将軍。将来、自分が将軍になるとはみじんも思っていない三河の田舎大名・家康にとって、はるか雲の上の人、異次元の人物。明智光秀を介して織田信長と通ずるが、のちに2人は袂を分かつ。

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