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「歌という夢がかなった」

【NHK紅白リハ】篠原涼子、来年以降の歌手活動に意欲。オファーには「え?なんで?」

2022/12/29 PHILE WEB
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12/31放送の「第73回NHK紅白歌合戦」に、28年ぶりに出演することになった篠原涼子さんが意気込みを語ってくれた。「当時歌った『恋しさと せつなさと 心強さと』を28年ぶりにもう一度歌わせていただけることになるなんて、考えてもみなかったです。コロナ禍だし、私もぜんぜん音楽をやっていない中で、お声がかかるのは奇跡的なことだなと。いろんな思いを込めて歌えるんじゃないかなと思います」。

そしてリハーサルに臨み、「やっぱりマイクをもってステージに立って、照明を当ててもらって。そういう感じが懐かしくて、もっともっと当日頑張ろう」と奮い立つ気持ちになったという。

オファーを受けた時は「え?なんで?っていうのが率直な気持ち。なんで私?」ととまどいも口にしつつ、嬉しく受け止めたという。まわりの人々もとても喜んだといい、特に自身の次男は紅白歌合戦が大好きということで「ママが出るなんて夢のようだ」と大喜びしているのだそう。

今回の紅白出演にあたって、小室哲哉氏は「大人になっても歌える曲をつくったよ。そして大人になっても歌うことになって、奇跡的なことだね」と言ってくれたのだそうだ。その期待に応えようと篠原さんは、体力づくりをしたり、ボイストレーニングをしたりと努力しているという。

来年以降の歌手活動は、と問われると「あり得たらいいなと、個人的には思っています」と率直な思いを口にした。「そもそも最初から歌が好きで、でも知らず知らずに演技に行くに従って離れてしまったところがあるので。でも自分の目標は歌というのは変わらないので、チャンスがあったらお届けしたいなと思っています」と、まっすぐな意欲を語った。

1年を振り返って表す漢字は「夢」といい、「自分がのぞんでいた歌という夢がこんなふうに叶ったっていうこと。夢って、思い続けるのはすごく大切なことだと思うので」とも語った。これは来年以降の本格的な歌手活動にも期待が。その足掛かりとなる紅白歌合戦のステージを、しっかりと目撃したい。

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