HOME > ニュース > AKRacing、デニム生地のゲーミングチェア「Premium Denim」。座椅子、フットレストも

岡山県の専業メーカーと協業

AKRacing、デニム生地のゲーミングチェア「Premium Denim」。座椅子、フットレストも

公開日 2022/10/28 10:00 編集部:押野 由宇
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
テックウインドは、同社が取り扱うゲーミングチェアブランドAKRacingより、張地にデニム素材を採用したゲーミングチェア「Premium Denim」、座椅子「Gyokuza Denim」、フットレスト「Footrest Denim」の3製品を11月1日に発売する。価格はオープンだが、チェアと座椅子がそれぞれ税込79,800円前後、フットレストが税込19,800円前後での実売が予想される。

「Premium Denim」

上述の通りデニム生地の採用を大きな特徴とするモデル群で、岡山県に所在する、デニム生地の一貫生産体制をもつデニム専業メーカーと協業して開発されている。

「Footrest Denim」

「Gyokuza Denim」

家具用途に適した生地が選び抜かれており、生地重量は耐久性と扱いやすさのバランスに優れた13oz。肌当たりが良いだけでなく、タテ糸を色移りの発生しづらい反応染料と呼ばれる染料で染めることで、デニム生地本来のインディゴブルーカラーを長く楽しめるとしている。さらに、素材の風合いを重視し、張地全面をあえて生産効率上は不利になるコットン100%生地で構成したという。

なお、移染の発生しづらい染色方法を採用しているものの、デニム素材の特性上移染・色落ちは避けられないため、特に白色系の衣類や、濡れた衣類等を着用しての使用時は注意するようアナウンスされている。

チェアはAKRacingのオフィス向けハイエンドラインであるPremiumシリーズがベースで、ゲーミングとしてだけではなくデスクワークにも活用できるとアピールする。座椅子は “ゲーミング座椅子” の草分け的存在となった極坐V2シリーズがベースモデルとなり、360度回転盤のカバー部分に至るまでデニム生地を使用している。フットレストは簡易的なチェアとしても使うことができるが、チェアとの組み合わせでより快適な座り心地が実現できる。

「Premium Denim」と「Footrest Denim」の組み合わせイメージ

モデルには体圧分散性に優れへたりに強い高密度モールドウレタン素材のクッション材、フルフラットリクライニング機能、調整可能なアームレストといったAKRacing製品の特徴を踏襲。デニム素材は耐久性に優れているが、加えてチェアと座椅子が5年間、フットレストは3年間の製品保証が用意される。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク