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オリジナルポッドキャスト番組

大谷亮平「非日常の没入感を楽しんでほしい」。『BATMAN 葬られた真実』Spotifyで本日配信

公開日 2022/05/03 13:32 ファイルウェブ編集部・筑井真奈
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Spotifyは、本日5月3日(火・祝)16時より、ワーナー・ブラザーズとDCコミックスと連携したオリジナルのポッドキャスト番組『BATMAN 葬られた真実』をワールドワイドで配信を開始する。本日、そのプレミアイベントが開催された。

本日よりSpotifyでグローバルに配信開始される「BATMAN 葬られた真実」

『BATMAN 葬られた真実』は、音声のみで登場人物の心の闇を描くサイコスリラー。日本を含む世界9カ国での配信となり、オリジナルの脚本をベースに、それぞれ独自の制作チームとキャストによって新たに制作される。日本では主人公のバットマン=ブルース・ウェインを大谷亮平が、優秀な刑事バーバラ・ゴードンを中島美嘉が演じる。他にも高い頭脳を誇る犯罪者リドラーを岩田剛典、ブルースの助手となる法医学者ケルを松井玲奈が演じ、声のみで物語を盛り上げる。

プレミアイベントではバットマン役の大谷亮平と、バーバラ・ゴードン役の中島美嘉が登場

プレミアイベントでは、ブルース・ウェイン役の大谷亮平とバーバラ・ゴードン役の中島美嘉が登場。大谷は声だけで演じる難しさを語りながらも、ブルース・ウェインの時とバットマンの時の「演じ分けを非常に大切にした」とコメント。特にイヤホンなどで聴いて、30分間の非日常の没入感を楽しんでほしいとアピールした。

「ダークヒーロー」を意識して演じたと語る大谷亮平

中島美嘉は、声による表現は少し歌と似ているところがあるとし、「自分の想像力がプラスされて、どんどん世界が広がっていく」とポッドキャストならではの魅力を語った。

「刑事役の専門用語をどういえば説得力が増すか考えた」という中島美嘉

共演する岩田剛典と松井玲奈はそれぞれビデオメッセージで登場。岩田は声優は初仕事ということだが、「昔から見てきたバットマンに登場できるのが嬉しい」とコメント。松井は「ケルはキーパーソンなので、どう演じるか考えながら役に向き合った」と、声だけで演じる表現の可能性を語った。

また、イベントでは第1話「ゴッサムシティの悪夢」から一部のシーンが先行で公開された。ブルース・ウェインが自宅で母親とくつろいでいるところに、敵役ハーベスターから電話がかかってくる緊迫の一幕。ブルース・ウェインの緊張が高まる様子が、大谷の声の表現はもちろん、グラスの割れる音や雨の音などのSEも交えて伝わってくる。また、電話の向こうのハーベスターの声や、遠くから心配する母親の声など、それぞれの距離感も描き分けられており、没入感を高める工夫が随所に凝らされている。

Spotifyの音声コンテンツ事業統括 西ちえこ氏は、音楽以外にもポッドキャストやライブトーク、オーディオブックなどにこれからますます注力していくとコメント。これまでにない表現やエンタテインメントに音声で挑戦していくとしている。

音楽のみならずさまざまな音声コンテンツを強化していくと語る西ちえこ氏

ポッドキャストやライブトークなども注力する

『BATMAN 葬られた真実』は、本日5月3日の16時より2エピソードを配信開始。以降、毎週火曜日の16時に1話ずつ配信していく予定となっている。なお、日本以外では、アメリカ、フランス、ドイツ、イタリア、インド、インドネシア、ブラジル、メキシコの9カ国で配信を開始されるが、それぞれの各国語版も聴くことができるという。

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