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シーズン1のBD BOXも発売

劇場版『攻殻機動隊 SAC_2045』、2021年公開決定

公開日 2021/07/08 11:00 編集部:押野 由宇
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「攻殻機動隊」シリーズ最新作『攻殻機動隊 SAC_2045』が、2021年に劇場公開されることが発表された。

劇場版ティザービジュアル ©士郎正宗・Production I.G/講談社・攻殻機動隊2045製作委員会

攻殻機動隊 SAC_2045は「攻殻」史上初となるフル3DCGアニメーション。『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズを手掛けた神山健治と、『APPLESEED』シリーズを手掛けた荒牧伸志によるダブル監督、制作はProduction I.G × SOLA DIGITAL ARTSによるアニメシリーズで、Netflixにおいて2020年4月よりシーズン1全12話が全世界独占配信されている。

劇場版は現在配信中となるシーズン1に新たなシーンを加えて再構成したものとなる。

これに合わせ、本作のキャラクターデザインを手掛けるイリヤ・クブシノブの描き下ろしによる、電脳空間内で笑みを見せる全身義体のサイボーグである主人公・草薙素子の劇場版ティザービジュアルも公開。監督を務める神山健治、荒牧伸志によるコメントも発表された。

【神山健治(共同監督)コメント】
「今まで自分の作品の総集編は必ず自分で編集してきたが、今回初めて総集編を別のクリエーターに委ねてみた。他者の視点からSAC_2045がどう見えているのか知りたかったからだ。すでにシーズン1を視聴している人にも、別の解釈が見えてくるかもしれない。公開が待ち遠しい」

【荒牧伸志(共同監督)コメント】
「昨年、シーズン1の配信が始まり、現在神山監督とシーズン2を鋭意製作中の荒牧です。このたび、シーズン1を劇場総集編として公開していただける運びとなり、喜んでおります。一体あのストーリーがどういう総集編になるのか?私も実はまだ知りません。(笑)楽しみにしてください。私も楽しみです!」

また合わせてシーズン1全12話を収録したBlu-ray BOX(特装限定版)のリリースも決定。11月26日発売で、価格は38,500円(税込)。

本編音声はドルビーアトモス&リニアPCM(ステレオ)にて収録され、映像特典は制作過程に迫る新規メイキング映像や、豪華キャスト出演によるトーク番組等を用意。封入特典はスタッフインタビューや、各話解説を掲載したLog Book、各種設定画等を掲載したArt Bookが封入される。ジャケットはイリヤ・クブシノブ描き下ろしイラスト&クリエイティブレーベルPERIMETRONによるパッケージデザイン。

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